通信講座の選び方

塾と通信講座
スポンサーリンク

普段の予習、復習から高校入試対策まで。 塾講師、家庭教師の経験者が、塾に頼らないで成績を上げる勉強法を解説します。

勉強やり方が分からない、家庭学習が上手くいかない、塾に行っているのに成績が上がらない、高校入試の勉強法を知りたい中学生は是非読んで、勉強法の参考にしてみてください。

 通信講座を受講している、または受講を考えている中学生は多いと思います。
通信講座はカリキュラムがしっかりしていて、教材が工夫されているので、家庭学習の習慣がつけやすいと思います。また、塾に比べて費用もかからないため、気軽に申し込める利点もあります。

しかし、実際に学力向上出来るほどしっかり利用している生徒さんは少数で、なんとなくこなしているだけだったり、教材をため込んで手をつけていないといったケースも多く見られます。

通信講座を選ぶポイントを下記にあげましたので、参考にしてみてください。

1、目的を考える

学校の補習や予習、復習に利用するなら教科書準拠の通信講座を利用しましょう。
ただし、学校の授業の進度はまちまちですし、教科書通りの順番に進めないこともあります。学校の勉強に不安があり復習中心に利用したい場合は、市販の問題集や参考書も合わせて利用し、通信講座はテスト前にまとめてやるなどの方法も考えてみてください。

学校以外の学力強化や受験対策を考える場合は、自分のレベルにあった通信講座を利用してください。作文や、必要な教科のみ受講出来る講座もあります。

2、どのくらいのペースで学習出来るか

 だいたいどの通信講座も基礎レベルから学習出来るので、レベルが高すぎるというケースは少ないと思います。
通信講座の使い方として、テキストに書き込んで、答えあわせをして見直さなかったり、簡単すぎてやっただけになってしまって、定着していないことが多いようです。塾と比べると、小テストなどで定着する機会が少ないのも通信講座での学習の欠点です。

通信講座のホームページを見て、まずはサンプルの教材をやってみてください。自分の1週間の生活の中で、やりこなせる量かをしっかり確認する必要があります。
また、定期テスト対策などの教材を利用出来るかもポイントになります。

3.インターネットの講座を利用する

 通信講座は強制的に勉強する時間がないと、どうしても自主学習が出来なくて課題をためてしまうケースが多いようです。自分で計画的に課題をこなす自信がない場合は、従来の添削型の通信講座より、ネット授業などで時間を決めて学習する講座の方が向いているかもしれません。
塾に通うより、費用も少なく済みますし、検討してみることをおすすめします。

 ★インターネット学習塾の例

【ガクネット】インターネット学習塾
 月額3,900円(税込み)で5教科の学習が出来ます。無料体験もあり。

4.必要なものだけ受講する
最近は1教科だけ受講出来る講座や、作文力や英会話を強化する通信講座もあります。5教科だと、どうしても全部出来なくて中途半端になってしまう場合は、受験に必要な教科や苦手教科だけ受講出来るような通信講座を選んでみてください。

まずは通信講座の資料請求をして、自分に合うかどうかを確認してみることが大切です。

タイトルとURLをコピーしました