定期テストの学習ポイント

基本的な勉強法
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普段の予習、復習から高校入試対策まで。 塾講師、家庭教師の経験者が、塾に頼らないで成績を上げる勉強法を解説します。

勉強やり方が分からない、家庭学習が上手くいかない、塾に行っているのに成績が上がらない、高校入試の勉強法を知りたい中学生は是非読んで、勉強法の参考にしてみてください。

定期テストには準備が必要

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中学生にとって定期テストで良い点数を取ることは大切になります。

しかし最近の生徒さんを見ていると、定期テストのための学習計画が上手く作れなくて、前日に徹夜をしてしまい、本番で力が発揮出来ないということが多くあります。

学習計画を立てて勉強するという習慣を1年生のうちからしっかりつけるようにしてください

勉強計画を立てるときは

どこから、どこまでを覚えるか 復習するかを決める

・どの時間でどこから、どこまでを勉強するか決める

この2つのポイントをおさえましょう。

 例えば、1週間後に漢字テストがあるとしたら、どのように学習するかを考えてみてください。 

まず、どこからどこまでの漢字を覚えるかを把握しなければなりません。?次に、1日何個覚えればテスト前までに終わるか考えます。

また、漢字テストのために使う時間を決めます。何時から何時までに覚 える、寝る前に5個覚えるなど、時間を区切っておかないと、だらだらやって他の勉強 が出来なくなります。

そして、最後の1〜2日で、もう一度出来なかった所を見直す時間を作っておくことも必要となるでしょう。

定期テストの勉強も範囲が広くなるだけで、基本的な勉強のやり方は同じです。

数学でしたら教科書の何ページから何ページまで、問題集の何ページから何ページま でとテスト範囲が決まっていることが多いでしょう。それを10日から1週間くらいで、 上手に復習出来るような計画を考えなければなりません。

しかし、試験範囲の全部の問題をやり直そうとするとテストまでに終わらなくて計画 倒れになりやすくなります。基本問題だけ確実に出来るようにする、基本は少なめにし て応用だけしっかりやり直す、ほぼ授業で理解出来ているから、まとめの問題だけやっ て他教科に力を入れるなど、自分の学習レベルによって勉強内容は違ってくるはずです。

中学での定期テストの勉強が上手く出来るかは、日頃から自分のレベルを客観的に分 かって、自分で勉強計画を立てる力をいかにつけるかにかかってきます。

定期テストの学習計画を立てるときのポイント

各教科で目標点を決めておく

初めての定期テストの場合は全教科8割以上を目標にするといいでしょう。それ以外は前回より何点得点アップ出来るか、志望校合格のためにどのくらいの得点を取るべきかを決めて書き出してみましょう。

テスト範囲を確認する

テストの範囲を確認することは基本中の基本です。範囲表と教科書やノートを照らし合わせて、しっかり確認するようにしてください。不明な所があれば早めに先生に聞くことも大切です。提出物などがあるかも確認しておきましょう。

学習にどのくらいの時間がかかるかを考える

出題される範囲や、得意、不得意分野などを考えて、教科ごとにどのくらいの学習量が必要か考えてみましょう。

全部やり切れる自信がない場合は、確実に出来る所、覚えられることをを優先して復習することを考えてください。

テスト直前はしっかり復習出来るよう余裕を持った学習計画にする

直前になって慌てて徹夜するようなスケジュールではテストでいい結果は得られません。テスト前日はやった問題の復習や暗記事項の確認をすることが基本です。

どうしても全範囲の学習が出来ない場合は、目標点を考えて確実に点数が取れるところを重点的に学習するようにしてください。

 

範囲が決まっている定期テストのための学習は、いかに範囲内で効率よく点数を取っていくことを考えることが大切です。学習時間が長ければいいというものではありません。

今までの定期テストで計画倒れで上手く行かなかった場合は、もう1度必要な勉強が出来ていたのかを考え直してみてください。

Paper-pencil定期テストの学習計画表はこちらでダウンロード出来ます?

 

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