単純なミスを減らす勉強法

テストの見直し
スポンサーリンク

普段の予習、復習から高校入試対策まで。 塾講師、家庭教師の経験者が、塾に頼らないで成績を上げる勉強法を解説します。

勉強やり方が分からない、家庭学習が上手くいかない、塾に行っているのに成績が上がらない、高校入試の勉強法を知りたい中学生は是非読んで、勉強法の参考にしてみてください。

単純なミスを減らせば点数は上がる

試験でミスをしないことはほとんどありません。少々のミスは仕方ないので、ミスをしても目標点に届いていれば問題ないと思います。しかし解答の写し間違い、単位のつけ忘れ、解答欄を間違えるなどで毎回大量に点数を落としている場合は、しっかり対策を立てないといつまでたっても成績は上がりません。

また計算ミスが多い場合は、問題を解くスピード不足であったり、正確かつ効率の良い計算法が身に付いていないこともあります。

そそっかしくて注意力がない場合にケアレスミスが多いと思われがちですが、普段は慎重でも、いい点を取ろうと気合いが入り過ぎたり、緊張しすぎるタイプにも多いようです。

ミスを減らすには、自分がテストでどんなミスをすることが多いのかしっかり分析をして、対策を立てていきましょう。

タイプ別の対策の例

よくミスするタイプ別の具体的な対策の例をあげてみます。是非参考にしてみてください。

単純な計算ミスが多い

計算ミスが多いのは集中力が足りないと思われがちですが、根本的な計算のスピードが遅くて解答を見直す余裕がなかったり、効率の悪い計算をしていることが多くあります。

計算が早い友達がいたら、一度どんな風に問題を解いているか観察してみてください。ミスなく解ける生徒さんは、複雑な計算でも処理するスピードが早いということが分かるでしょう。時間に余裕があれば、その場でもう一度見直しが出来るので、ミスも減っていきます。

また、小学生レベルの単純な九九や足し算引き算を間違えたまま全体の答えを出してしまうことが多い場合は、毎日5分でいいので基本的な計算を時間を決めて正確にやる練習をしてみてください。スマホのアプリにあるゲーム形式の問題でも構いません。

記号で答える所を文章で答えてしまうなどの問題の読み間違えが多い

問題を最後まで読んでいないなどのミスは、普 段から文章や注意書きをしっかり読まないで、解答してしまう癖がついている可能性が あります。問題文をしっかり読んで大切な所に線を引く習慣をつけましょう。後で見直そうと思わず、解答を書く時にこれでいいのかもう一度確認する癖をつけてください。

符号を間違えたり途中で数字などを書き間違えている

これは’−(マイナス)’の記号をつけたところを見落としたり、0や6などの字を間違えたりするケースが多いと思います。字が雑だったり、計算スペースの使い方が下手だったりするとやりやすいミスです。数字を書く時に自分が見やすいように注意して書いてみてください。

時間が余っても見直しをしない

テストで一通り解答すると、疲れ切って見直す気力になれないタイプが多いようです。テストで集中するということは体力がいるので、根本的な勉強に対する体力が不足しているのかもしれません。時間が余りそうな場合は少しゆっくり慎重に解く、普段の学習から集中する時間を決めて問題をやり切る練習をするようにしましょう。

緊張しすぎて頭が真っ白になってしまう

会場模試など普段と違う環境でテストをすると、緊張してしまってミスが多くなるという場合は、自分でリラックスする方法を見つけなければいけません。

深呼吸をする、周囲をあまり気にしないようにするなど、いろいろ工夫をしてみてください。何度も会場模試を受けて慣れるようにしてみましょう。

普段の学習からミスをしないように集中することが大切

自信を持ってテストを受けることがミスを減らす一番いい方法です。

そのためには普段の学習で集中してミスをしないように学習することが大切です。

問題集をやるときに、ミスをしないように集中して解いて、答えを書いたらもう一度確認するという勉強を普段からするようにしていきましょう。

中学生の勉強法におすすめ

中学の勉強のトリセツ

新品価格
¥1,058から
(2019/5/6 00:21時点)

タイトルとURLをコピーしました