Category Archives: 家庭学習法

学習時間を記録してみよう

机に向かっている時間は長いのに、あまり勉強出来なかったり、やる気がなくて明日にまわしてしまったり・・・ 計画はしっかり立てているのに、なかなか実行出来ないことも多いと思います。

成績が伸びない中学生の多くは、どのくらいの勉強時間で、どのくらいの量の勉強が出来るのか自分でしっかり把握出来てないというケースが多いようです。

同じ時間でもAさんとBさんでは出来る勉強量は変わってきますし、得意科目、不得意科目でも違いは出てきます。1度毎日の勉強時間を記録してみるようにしてください。

最初は「何時から何時まで 何の教科を勉強したか」をカレンダーなどに書き込むだけでOKです。慣れてきたら、学習記録帳などを自分で作って、問題集の何ページから何ページまでを何分でやったかを書き込むようにしましょう。

自分がどのくらいの勉強時間でどのくらい集中しているかを、実感するようになれば、計画も上手に立てられるようになります。

★定期テストの学習計画表を普段の学習でも活用してみてください。
http://chugaku.manabihiroba.net/plan.html

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集中して勉強する方法

学習の能率を上げるのには集中力が必要となります。問題を解いている時にその問題に集中出来ないで、他のことを考えてしまったりすると、どうしても時間がかかってしまいます。小学校低学年のうちは、1つのことに集中出来る時間が限られるのは当たり前なので、粘り強く少しずつこなしていくしかありません。
集中力を続けさせるために、次のことを試してみましょう。

(1)タイマーを使う
1時間勉強すると決めただけでは、だらだらやって少ししか問題をやっていないとうことになります。計算や漢字なら1ページ5分、文章題なら1問3分など、細かく時間を区切ってタイマーをセットしてみてください。短時間の集中を繰り返す練習が大切です。

(2)集中出来る環境を作る
自分の部屋で勉強していても、つい漫画を読んだり居眠りしてしまって勉強に集中出来ないことも多いと思います。図書館や自習室を使う、リビングなどに勉強スペースを作る(テレビが遠い場所に小さな机を置くなど)勉強だけに集中出来るような環境にする工夫をしてみましょう。
また、教材は整理整頓して、すぐ取り出せるようにする習慣も大切です。

(3) 勉強する教科を変えてみる
予定表を作らせると、2時間算数、2時間社会などという勉強計画を立ててしまうと、2時間同じ教科の勉強を続けると飽きてしまうことの方が多いと思います。30分から1時間くらいで区切って、勉強する教科を変えてみてください。勉強が理解出来て楽しくなれば、同じ教科を何時間続けても構いませんが、受験に備えてバランス良く勉強できているか確認しましょう。

(4)国語力がないと集中出来ない
問題文を読んで何を問われているかすぐ理解出来ない、言葉の意味が分からないなど基本的な国語力がないと、問題を解くのに時間がかかったり、誰かに説明されても話半分に聞いてしまうことになります。
こういう場合は、書いてあることや聞いたことをしっかり理解して、覚えるようにする習慣が必要です。どの教科でも家で勉強していて分かりづらい文章がある場合は、声に出して読んでみるようにしてみましょう。音読することで集中が持続することが多くなります。

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自主学習力をつける

高校受験に限らず、受験勉強を乗り切るためには、分からない問題でも出来るだけ自分で調べて解決する、「自主学習力」をつけることが必要です。
これは、塾に通ったり、家庭教師をつけたりして、「勉強を教えてもらう」だけで身につくことではありません。
小学校の頃から塾に通わなくても成績の良い子は、本を読んで自分で調べたりするのが好きだったり、宿題で分からない問題があったら、学校のノートを見直して同じやり方で解いてみるというような、「自分で解決する」能力が身に付いていることが多いように思います。

最近は、普段机に向かっている時間は長いのに、この「自主学習力」が身に付いてないために、勉強に対して受け身になってしまって、なかなか成績が伸びないでいるケースが多いように思います。
中学生になってからでも間に合いますので、勉強が自分で出来ないと悩んでいる場合には、次のことから始めてみましょう。

1. 分からない問題があったら、教科書、ノート、参考書などで、似たような問題がないかを探す。

2. 同じ問題があったら、やり方を真似して解いてみる。(この段階では、真似するだけで完全に理解する必要はありません。)自分が書いた解答を見て、内容を理解しようとしてみる。

3. どうしても分からない場合は、解答があったらそれを書き写してみる。(赤で書いても構いません)解答がなかったり、解答を読んでも理解出来ないものはチェックをしておく。

4. 分からなくてチェックした問題を学校の先生や友達に聞いてみる。

5. 社会などの暗記科目は、1度は教科書を読みながらノートに内容をまとめてみたり、用語チェック、穴埋め問題をノートにやってみる。教科書で見つからない所は赤で解答を写す。
2回目以降に暗記出来るように練習する。

問題集や教材を揃えても、分からないからとやらないままにしていては、自主学習力はつきません。最初は分からなくて当然なのです。ノートを見直したり、辞書や参考書で調べることは、学習の基本です。また分からない問題は、解答を写して理解することも大切です。

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問題集・参考書の選び方

市販や通販で問題集・参考書はたくさん売られています。これらを有効に使えば効果も上がるでしょう。しかし、問題集や参考書はたくさんあるのに、全然使っていないままになっている生徒さんをよく見かけます。これでは、やってないというプレッシャーばかりたまって、余計にやる気をなくしてしまうことに繋がりかねません。まずは以下の点を考えて問題集、参考書を買って欲しいと思います。

1. 基礎事項が分からなくなっている場合
学校の勉強が分からない、塾の内容についていけないという場合は、教科書ガイドや漫画で基本の解説をしているような、「解説型」の参考書を選んでください。解説を読んで簡単な練習問題をやってみるという形式のものを選ぶといいでしょう。
毎日30分以内でこなせる量のものを、少しずつ出来るようにしていくことが大切です。

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2. 暗記が苦手、追いつかない場合
英単語や理科・社会の暗記などが苦手な場合は、暗記に特化した小さめの参考書などを使いましょう。語呂合わせがあるもの、カードになっているものなど、いろいろありますので、取り組みやすそうなものを選んで下さい。
苦手な場合は、CDやDVD付きのものやゲームになっている教材を選ぶと、楽しみながら学習することが出来ます。

例) 日本歴史トラベラーズ

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小・中学生の日本歴史学習ゲーム。楽しみながら学習出来ます。

3.作文、記述問題などの教材が必要な場合
推薦入試で作文が必要になることも多くなっています。また、記述問題が多い学校を受験する場合も、今のうちから少しずつ練習しておく必要があるでしょう。作文や記述は、それに特化したテキストを選んで1冊やり切ることをおすすめします。

4. 問題集が欲しい
学校や塾でつかっているものがあれば、まずはそれを完璧にやるようにしてください。問題練習は同じものを2回以上繰り返した方が良いと思います。それで足りない場合のみ、新たに購入すれば良いと思います。

基本的には教科書や学校準拠の問題集、ドリルを繰り返しやるようにしてください。それで物足りない場合や、難関校の受験を目指す場合は、高レベルの問題集もたくさん売られていますので、挑戦してみましょう。

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分からない問題に対する取り組み方

学校や塾の宿題で分からない問題があると、何も書かないか、赤ペンで答えを写してそのまま提出しているだけということはありませんか。

分からない問題が出たときの学習の取り組み方で、成績が左右されると言っても間違いではありません。分からない問題があったときは、次のことをやってみてください。

1.調べられることは調べてみる


社会や理科などは、分からなくても教科書やテキストを見れば分かる問題がほとんどだと思います。一度問題をやって、赤ペンで答えを書き写しているだけでは身に付きません。出来る問題が少ない場合は、教科書などで確認しながら答える癖をつけていきましょう。何も見ないで出来た問題は赤で、調べて出来た問題は青でマルをつけるなど、区別していけば良いのです。
また、漢字も出来るだけ国語辞典で調べるようにしてください。同音異義語などは国語辞典で意味の違いを確認しながら覚えた方が、しっかり身に付きます。

2.数学は解答を少し見てもう一度考える
数学の文章題などは、少し解法のヒントがあれば解けるようになることがあります。5分考えても分からない問題はそれ以上考えても時間の無駄になります。解法を見ながら少しずつ解いていくようにしましょう。解答に書かれている式の意味を自分で考えられるようになると、力もついていきます。

3.記述問題は解答例を参考にする
国語だけでなく、理科や社会などでも記述問題が増えています。実験の注意点や資料を読みとる問題は、解答例を見て書き方のパターンを覚えた方が良いでしょう。一度解答を読んでから、もう一度自分の言葉で書き換えてみてください。
国語の記述問題も、設問を読んでも何を書いていいか分からない場合は、一度解答例を読んでください。こちらも丸写しするのではなく、読んでから自分の言葉で書き換えてみましょう。100〜200字の作文がある場合は、最初は解答例の登場人物や出来事を書き換え似たような文章を作る練習をしていくと、だんだん書けるようになっていきます。

成績が伸びない生徒さんの多くが、「何も書かないのが当たり前」になっているようです。書いて理解していくことが勉強の基本です。先生に説明してもらって分かった気になっていても、しっかり書いて理解していないと出来るようにはなりません。
出来ない問題は、解答でやり方を自分で確認していくという勉強法を身につけていくようにしましょう。

暗記のやり方を工夫する

 最近は小学校のうちから、「暗記をする」という時間が減っているためか、暗記が苦手な生徒さんも増えているように感じます。
 しかし高校受験、定期テストなどで点数を取るには、最低限のことは覚えていなければなりません。また、中学、高校、大学、社会人になっていくにつれ、自分なりの覚え方を確立している方が、いろいろな試験で有利になるのは事実です。

 暗記が苦手な場合は、暗記のやり方をいろいろ工夫してみましょう。

1.覚えることを絞る
 一度に47の都道府県を覚えることは出来ません。今週は九州、四国、来週は中国、近畿と覚える範囲を分けたり、重要な所を絞り込む練習をするといいでしょう。

2.文房具を上手く使う
 赤ペン、赤下敷きは基本です。単語カードや暗記用のノートも売られていますので、自分に合ったものを使ってみましょう。

3.クイズにする
 暗記することは、自分で問題を作ってクイズにしてしましょう。
 ノートに10問くらい、自分で作ったクイズを書き出してみます。

 例)江戸幕府を開いたのは?
 ア 豊臣秀吉 イ 織田信長 ウ 徳川家康

 自分で問題を作るので、覚えやすくなります。

4.声に出す 吹き込んで聞く
 文字になっていると、なかなか覚えにくかったり、眠くなってしまうことがあります。声に出したり、音声に吹き込んで、携帯プレーヤーで常に聞くようにしてみましょう。

5.ゴロ合わせを作ったり、自分の好きなことに関連づけて覚える
 年号や化学式元素記号など、上手な世の中には語呂合わせが出来ているものがあります。どうしても覚えられないものは、自分で語呂合わせを作ったり、好きなものに当てはめて覚えていくなど、工夫してみてください。

 大事なことは、「覚えた気になって勉強しない癖をつけないいようにする」ことです。
 テスト前などは毎日ノルマを決めて、確実に覚える練習をしてください。練習すればするほど、覚えやすくなります。

家庭学習用のノートを作る

学校や塾のノートはあっても、家庭学習用のノートを作っている生徒さんは少ないようです。通信講座の教材や問題集に答えを書き込んでしまうことが多いと、なかなか間違えた問題をやり直すことが出来ません。
まずは、家庭学習用のノートを準備しましょう。
ノートは勉強している内容にあわせて、そろえてみてください。家庭で使っている問題集があれば、問題集に対して1冊ずつ用意しましょう。余裕があれば、学校や塾の復習用、テスト直し用、暗記用のノートと分けてみましょう。
整理整頓が苦手な場合はノートが乱雑になって探すのに苦労してしまうことがあります。教科ごとにノートの色を変える、ボックスファイルを1つ置いて、勉強し終わったらノートをそこに入れる習慣をつけるなど、ノートを無くさないようにする工夫が必要です。
また、家庭学習のノートをルーズリーフを使って1冊のファイルにまとめてしまってもいいでしょう。
ノートは勉強した足跡を残すものです。勉強を始める前に、ノートをどのように使うか、自分で工夫してみましょう。

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問題集の使い方

問題集をたくさん購入しても、手をつけない状態が続いたり、ほとんどの問題集がやりかけでほったらかしになっているケースも多いようです。
学習に効果が上がる問題集の使い方を解説してみますので、是非実行してみてください。

1.1教科1冊に絞る
あれも、これも手をつけてやりきれないのでは意味はありません。まずは使う問題集を1教科1冊に絞ってみましょう。また難しすぎるもの、簡単すぎるものを選んではいけません。だいたいどの単元も7割くらい出来るものが良いと思います。また、計算ドリルなどは目標時間内にやり切れるものを選ぶようにしてください。

2.解答はノートに書く
問題集に解答を書き込んでしまうとくり返しやることが出来なくなります。問題集1冊につき、ノートを1冊用意するようにしましょう。また、数学の問題は問題集の狭いスペースに書き込む癖をつけると、順を追って理解する力が弱くなってしまいます。
書き込み式やプリント形式など問題集に書き込むスペースが十分用意されている場合は、コピーして使ったり、安価なものであれば数冊購入して何度も繰り返してもいいでしょう。

3.出来なかった問題は×をつけない
出来なかった問題の上にバツ印をつけると自分が間違った解答が見えなくなってしまいます。また、間違った問題の上に赤で正答を書く生徒さんもいますが、それもよくありません。間違ったり、出来なかった問題の解答は、別にスペースを作ってそこに書き込むようにしましょう。
ノートの右から3分の1くらいに線を引いて、そこに正答やポイントを書き込むペースを作ってもいいかもしれません。

4.出来なかった問題は必ず印をつけておく
同じ問題集を2回以上やった方が効果は上がりますが、テスト前などなかなか時間が取れない時があるかもしれません。出来なかった問題にチェックをしておくことで、出来なかった問題だけもう一度やり直すことが出来ます。

5.やり直しは、すぐにと時間を置いて
間違えた問題をやり直のは、解答が記憶に残っている時期(翌日から3日後)に1回必ずやっておきましょう。これで記憶が定着しやすくなります。