Category Archives: 高校入試

過去問の使い方

公立向けの模試では過去の出題形式に似たテストを受けることが多く、過去問で問題形式に慣れておくことが必要となります。また私立高校を受験する場合は過去問でどのようなレベルの問題が出 題されているのかを早めにチェックしなければなりません。

過去問を解くのは受験対策に必要ですが、漠然と過去問をやって出来た、出来な かったと言っているだけでは合格することは出来ません。学校や塾だけでは十分に過去問練習が出来ないことがありますので、家庭で計画的にこなしていかなければなりません。

過去問を上手に活用して、受験を乗り切ってください。

★志望校決定の目安に使う

まだ志望校を決めかねている。志望校に偏差値が届いていないと行った場合は、 過去問を1回分やってみましょう。自分の今の実力を正確に把握でき、受験する学校を決める目安になります。

★過去問をやる日を決める

日々の学習に追われていると、なかなか過去問を解く時間が作れません。日曜日 の午前中など、時間を決めて取り組んでいきましょう。

★全部解こうとしない

満点が取れなければ合格出来ないということはまずありません。合格基準点を確認して、目標点を決め、点数を確実に取れる問題を増やしていきましょう。目標点に達しなかった場 合、少し気をつければ出来た問題。頑張って勉強すれば出来そうな問題をピックアッ プして、その部分を重点的に勉強出来るようにしましょう。

★2、3回繰り返す 点数を記入しておく

毎回点数は記入してください。作文や証明問題、記述問題など部分点などが曖昧な場合は、学校や塾の先生などに聞いて点数が取れる解答 か確認してみてください。 第一志望、第二志望の学校は2回以上繰り返して前より出来るようになっている かを確認しましょう。ただし、国語の読解問題は文章の内容を覚えてしまっている とあまり効果がないので、漢字や言語事項の部分だけ確認して、読解問題レベルが 同じくらいの学校の問題を多くやった方がいい場合もあります。

★直前になったら5分短くする

直前に過去問をやる場合は、制限時間が50分なら45分で出来るように練習し てください。実際の試験になると緊張して時間不足になりがちです。短い時間で出 来る問題を集中的にこなしていく練習をしましょう。

こちらで過去問管理シートをダウンロードしてプリント出来ますので、是非 活用してみてください。  http://chugaku.manabihiroba.net/plan.html

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志望校の決め方

 受験する学校は、合格すれば入学する可能性がある学校です。偏差値だけで決めたり、塾や学校の意見だけを聞いて学校選びをすると、入学後に学校生活が上手くいかなくなってしまうことがあります。
 併願校の選び方も大切です。受験する学校は慎重に選ぶようにしましょう。

第一志望は諦めない
 現在の偏差値が合格レベルに届いていなくても、秋以降に逆転は可能なことがあります。ランクを落とすと勉強に身が入らなくなるので出来るだけ第一志望を諦めないようにしてください。

 公立高校受験の場合は、出願後に倍率を見て、再度受験校を変更することが出来るケースも多いと思います。どうしても無理なら、最後にランクを落とすくらいの気持ちで、勉強を続けましょう。内申点が足りない場合は、これから模擬試験や過去問で、内申点をカバー出来るくらい、点数を取れるような勉強をするといいでしょう。

もう一度行きたい学校を考えてみる
 焦ってとにかく受かる所を・・・と考えていると、自分の希望がよく分からないまま受験してしまって、入学後にやる気をなくしてしまうことがあります。。次のことをチェックして、もう自分が行きたい高校をよく考えてみてください。その上で自分の成績で行けそうな所を選ぶようにしましょう。
 
 1.受験勉強中心か、部活や校外活動に力を入れている学校か
 2.大規模な学校か、少人数で丁寧な指導をしてくれる学校か
 3.通学に無理はないか(電車やバス通学の場合は、実際に乗って学校まで行ってみてください。距離よりも、乗り換えや駅からの近さで通いやすさは変わると思います。)
 4.進学校か付属校か、あるいは半進学校(半付属校)か?ー附属の場合、高校や大学で内部進学、外部受験の実績をしっかり確認してください。
 5.男子校、共学校、女子校のタイプは家庭の希望と合っているか。
 6.宿題の量。学習進度など。入学後に学校の授業についていけるかどうかをよく考えてみてください。
 7.学校の周囲の環境は大丈夫か。

 少しでも気になる学校があったら、実際に足を運んで、受験校の候補に入れてみてください。一覧表などを作って、良い点、悪い点を書き込んでみると、受験校が絞れてきます。

 ・過去問や推薦入試の要項をしっかりチェックしておく
 私立や一部の公立は、受験校によって問題が違ってきます。また3教科受験や5教科受験などでも、得意、不得意で受けやすさが違ってくるでしょう。
 出来るだけ早い時期に、過去問を見て、対策を立てる必要があります。

 また、推薦入試を希望する場合は、必要な成績、作文や面接があるかなどを、早めに調べておいてください。希望する場合は出来るだけ早めに学校の先生に相談するようにしましょう。
 

学校見学をする

 志望校選びの際に学校見学は重要になります。
 しかし、なんとなく見ているだけでは、最後の志望校選択の時に冷静な判断が出来なくなってしまいます。夏から秋にかけて、学校見学の機会は多くなると思いますが、見学するときは下記のことに気をつけて志望校選びの参考にしてみてください。

 ・とりあえず行ってみる
 気になる学校があったら特に学校見学が定められていない時でも、一度志望校の近くまで行ってみましょう。平日の休みや早く帰宅した時などに行ってみるといいでしょう。電車やバスを利用している場合は混み具合なども分かると思います。
 また、通っている生徒の登下校の様子や部活動の雰囲気も感じることできます。
 事前に連絡すれば、個別に見学させてくれる学校もありますので、説明会の時期を逃して参加出来なかった場合などに利用してみるといいでしょう。

学校行事を見学する
 体育祭、文化祭などの学校行事は一般に公開していることもありますので、機会があれば出来るだけ見に行ってみましょう。興味がありそうな部活の試合や定期演奏会なども見学出来ることがありますので、事前に学校のホームページなどで調べてみてください。

・出来るだけ多くの学校を訪問する
 学校の雰囲気や、どんな生徒さんが通っているかということは、偏差値や学校の評判だけでは分かりません。お子さんに合う学校、合わない学校というものがあると思います。
 志望校は偏差値だけで決めないで下さい。どんな学校が自分に合っているか分からない場合も、複数の学校を見学することで、高校に入って何をしたいか、将来はどうしたいかが見えてくることがあります。
 また、機会があれば在校生、卒業生に高校生活について聞いてみましょう。

自分で調べて見に行く
 学校選びは親や学校の先生任せにしないで、自分で学校の情報を調べ、出来るだけ自分で見学するようにしましょう。通学のルートも自分で実際に行ってみて、毎日通えるかどうかを確かめて下さい。
 志望校選びを他人任せにすると、高校に入ってから、しっかり目標を持てなくなってしまいます。どうしても自分で調べられない部分は、学校の先生に聞いてみたり、自分で志望校に問い合わせをしてみましょう。今はインターネットのメールでも問い合わせを受け付けている高校もあります。積極的に動くことが大切です。

受験までのスケジュールを作る

受験勉強を始める前に、まず実際の入試がいつ行われるか、その前にどんな準備が必要かを分かっていなければいけません。

公立高校、受験する可能性のある私立高校の入試日程をまずは調べてみましょう。学校や塾で聞けば分かりますが、私立高校の場合は各学校のホームページで調べた方が正確な日程、受験要項(試験に必要な科目など)推薦入試の日程まで分かります。

また、入試に関する情報はこちらのサイトにまとまっています。http://www.zyuken.net/

入試の日程が分かったら、来年の3月まで見渡せるような大きなカレンダーに日程を書き込んでみましょう。適当なカレンダーがなければ自分で作ってください。レポート用紙に日付を書き込んでいくだけでもOKです。

次に、定期テストの日程を把握して、カレンダーに書き込みましょう。定期テスト対策をしなければいけない時期が分かると思います。
また、塾のテストや模擬試験を受ける場合も、書き込んでください。

文化祭や体育祭など、学校行事がいつあるかもカレンダーに書き込んでいきます。

以上のことをやった上で、具体的な学習計画を立ててください。勉強に集中出来る時期が分かると思います。問題集や暗記事項を単元ごとにいつまでにやるか簡単に決めていきましょう。

*9月からの高校入試のスケジュール用のテンプレートを以からでダウンロード出来ます。
学習計画・学習記録シート
9月から3月までの高校入試の日程、模試や定期テスト、学習計画を管理するシートです。
*7枚つづりになっています。つなげて机の前に貼る、ファイルにするなど、いつでも見られるようにしましょう。
*まず、高校入試の日程、願書を出す時期、定期テストや模試の日程を調べて書き込んでみてください。その後具体的な勉強スケジュールを書き込みましょう。

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どのくらい勉強すれば高校に入れるか?

公立中学に通っている限り高校受験は避けられませんし、なかには私立に通っていても、高校受験をすることもあると思います。
やはり、中学に入ったら、どのくらいの勉強をすれば希望の高校に入れるかというのは、しっかり把握しておくべきでしょう。また、どのくらいの高校に行きたいかというのも、出来るだけ早く考えておくに超したことはありません。
そして、実際どのくらい勉強すれば、自分が行きたいと思える高校に入れるのか?を理解しておけば中学で勉強するモチベーションを上げることが出来るはずです。

公立高校志望でしたら、ほとんどの地域が都道府県単位で一斉に同じ問題を解くことになります。東京都のように、一部の上位進学校で国語、数学、英語を学校独自の入試問題を作っていることもありますが、理科、社会は同じ問題になります。公立の入試問題は、学習指導要領から大きく外れるようなものもなく、基本的なことを理解していれば、7割から8割は取れるものがほとんどでしょう。一般的な私立高校も、学校ごとに問題傾向は変わりますが、基本から標準レベルの問題がしっかり解ければ、合格点に達する所がほとんどだと思います。
つまり、中1の時から教科書と教科書に準じた演習問題を毎日しっかりやっていれば、ほとんどの公立高校は対応出来るのです。ほぼ満点近く取らなければいけない上位校を受験する場合でもやることは同じでしょう。

また、私立の上位、難関校や独自入試を行っている公立校の場合、公立中学の勉強だけでは足りないと思われる問題を出しています。こういう学校の受験生でも必ずしも塾通いをする必要はないのです。実際市販されている最高水準の問題集を地道に解いたり、レベルの高い通信教育を受講するなど勉強法で自力で合格している生徒さんも大勢います。

結局、中1から予習、復習を家で毎日2時間くらいやっていれば、高校受験にそんなに苦労することはないはずです。国語の漢字や語句を全部覚える、英語の単語、熟語や、基本例文を覚える、数学の計算問題は完璧にしておく、理科、社会は教科書の範囲を理解して問題集で暗記しておく・・・という勉強法を地道に続けることが重要です。
中1、中2でそれをやってないで、中3になってから受験勉強を意識した場合は、その分を取り返さなければなりません。そうなると中3の範囲の勉強2時間プラス2〜3時間の1、2年の復習の勉強が必要になってくるのです。普段勉強してない場合、平日にそれだけの勉強時間を確保するのは難しくなります。そうなると、夏休みに1、2年の範囲を全部やり直すことになり、それだけ負担が大きくなってしまいます。
それくらいの勉強時間が確保出来ないようでは、塾に行くだけでは効果が上がりません。まずは高校受験を乗り切れるような生活習慣に変えることを考えてみてください。

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内申点対策

高校入試では内申点の比重が重くなります。学力試験の成績がよくても、内申点が低いために、志望校を下げなければいけなくなってしまうこともあります。
しかし、現在は絶対評価のため、学校や教師によって、内申点のつけ方がばらばらで、塾で数学のテストの成績が同じくらいのAさんとBさんでも、学校ではAさんの数学の評価が5でBさんは3ということがあるのです。
また、5教科の成績を4や5で揃えても、音楽や美術が2になってしまうと、第一志望を諦めなければならないことになるかもしれません。

内申点の基準は、都道府県や私立の場合は学校によって違います。2学期のみの成績を提出するところ、3年生の総合評価のみの場合が多いですが、1年生からの成績を総合的に提出する場合もあります。公立高校を志望する場合は、住んでいる地域の内申点の評価がどのようになっているかを、調べておいてください。
また、私立の推薦入試を考えている場合も、推薦の基準を今から調べておく必要があります。

都道府県の教育員会の高校入試に関するホームページや書籍などで調べることが出来ますので、出来るだけ早い時期に、入試制度について把握してください。

内申点をアップするには、次のことを心がけるようにしましょう。

1. テストの点数だけで通知表の評定は決まりません。普段の授業で提出物や、授業中の発言、授業の取り組み方を見直してみてください。

2. 通知表の「3」や「4」などの評定の横にある、AからCの成績を見てみましょう(学校によっては◎、○、無印となっていたりします)ここの評価が低い部分を上げていくことが、内申点をアップする秘訣になります。
例えば「関心・意欲・態度」の項目が低い場合は、授業態度が悪かったり、提出物を出していない可能性があります。また定期テストで記述問題を白紙にしていたりすると、「思考・判断」「表現・処理」の評価が下がっていることもあります。定期テストの内容をもう一度よく見直してみましょう。

3. 美術、音楽、技術家庭、体育も上げる
数学や英語の成績をいくらあげても、美術、音楽、技術家庭、体育の成績が悪くては意味はありません。少々絵が苦手だったり、運動が苦手だったとしても、授業に一生懸命取り組んだり、提出物をしっかり出していれば評価を上げてくれる先生も多いと思います。
苦手な教科は担当の教師とよく話して、どうすれば評価が上がるかを聞くようにしましょう。

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模擬試験の受ける前に

中3になってから高校受験を意識して初めて模擬試験を受けるという中学生も多いと思います。

普段のテストは出来ても、慣れない模擬試験を受けたら全然出来なかったという例も少なくはありません。実力テストや模擬テストは習ったところが全部出ることが多いので、テスト勉強はしない生徒さんも多いですが、受ける前に準備することは実はたくさんあります。次の点に注意してください。

★過去問に目を通しておく
テストによって問題の形式などは決まっています。テストの主催者のホームページに問題例が載っていたり、過去問をダウンロード出来るところもあります。
また、公立高校の模試では、公立高校の過去問と同じ形式で出題されます。事前にどんな問題が出て、自分が出来そうな所はどこか、時間内に解けるかを確認しておきましょう。

★出題範囲をよく見ておく
まだ全ての単元が終わってない時期の模試は、出題範囲が限られていることも多いです。模試の要項をよく見てない生徒さんも多いので、出題範囲をよく見直して、どこを重点的に勉強したら良いか確認しましょう。

★点数をとれるところを復習しておく
今まで習った計算問題のやり方を見直す、理科や社会の重要事項を暗記するなど、1週間くらいで点数をアップする勉強は出来ます。自分が点数をとりやすい所を重点的に復習しましょう。

★場所の確認、体調管理をしっかりする
会場で受ける場合は、事前に場所をしっかり確認して早めに家を出るようにしましょう。会場で受けるのは、本番の入試の練習にもなります。また、前日は無理に勉強しないで、早めに休むようにしてください。

★模試が返ってきたら
最初の頃は思ったように点数がとれなく、結果を見てショックを受ける親御さん、生徒さんが多くなります。しかし偏差値や結果ばかりとらわれていても仕方ありません。また、テストを主催している会社や塾によって、結果にばらつきもあります。
結果よりも内容をよく見直して、ミスしていた所、もう少し頑張れば出来たところはどこかを確認してみましょう。今の自分で後何点アップ出来るかを客観的に知ることが大切です。
また、最初は結果が良くても、テスト範囲が広くなり受験者数が増えてくるにしたがって、だんだん成績が下がってしまうこともあります。点数が良かった場合は、出来なかった所をしっかり見直して、次の目標を決めるようにしましょう。

★どのくらい受けるか
9月以降は月に1回くらい受けていくことが理想です。しかし学校行事が忙しかったり、基本的な勉強がおろそかになっている場合は、無理に受けても、結果が悪くてやる気をなくすことにつながりかねません。
公立高校受験の場合は、受験までに最低でも2回受けてみることを目標にしてください。各地域に地元の高校受験に対応した模試がありますので、塾に行ってない場合も、出来るだけ受けるようにしましょう。

例)東京都立高校の受験の場合 都立合格W模擬