問題集の使い方

スポンサーリンク

問題集をたくさん購入しても、手をつけない状態が続いたり、ほとんどの問題集がやりかけでほったらかしになっているケースも多いようです。
学習に効果が上がる問題集の使い方を解説してみますので、是非実行してみてください。

1教科1冊に絞る

あれも、これも手をつけてやりきれないのでは意味はありません。まずは使う問題集を1教科1冊に絞ってみましょう。また難しすぎるもの、簡単すぎるものを選んではいけません。だいたいどの単元も7割くらい出来るものが良いと思います。また、計算ドリルなどは目標時間内にやり切れるものを選ぶようにしてください。

解答はノートに書く

問題集に解答を書き込んでしまうとくり返しやることが出来なくなります。問題集1冊につき、ノートを1冊用意するようにしましょう。また、数学の問題は問題集の狭いスペースに書き込む癖をつけると、順を追って理解する力が弱くなってしまいます。
書き込み式やプリント形式など問題集に書き込むスペースが十分用意されている場合は、コピーして使ったり、安価なものであれば数冊購入して何度も繰り返してもいいでしょう。

出来なかった問題に×をつけない

 

 

出来なかった問題の上にバツ印をつけると自分が間違った解答が見えなくなってしまいます。また、間違った問題の上に赤で正答を書く生徒さんもいますが、それもよくありません。間違ったり、出来なかった問題の解答は、別にスペースを作ってそこに書き込むようにしましょう。
ノートの右から3分の1くらいに線を引いて、そこに正答やポイントを書き込むペースを作ってもいいかもしれません。

出来なかった問題は必ず印をつけておく

同じ問題集を2回以上やった方が効果は上がりますが、テスト前などなかなか時間が取れない時があるかもしれません。出来なかった問題にチェックをしておくことで、出来なかった問題だけもう一度やり直すことが出来ます。

やり直しは、すぐにと時間を置いてから

間違えた問題をやり直のは、解答が記憶に残っている時期(翌日から3日後)に1回必ずやっておきましょう。これで記憶が定着しやすくなります。

 

参考になる本

おもしろいほど成績が上がる中学生の「間違い直し勉強法」 (YELL books)

新品価格
¥1,620から
(2019/2/7 00:28時点)

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました