小学校で習う漢字は確実に出来るようにする
もうすぐ中学入学の小学校6年生は、春休みの時期の過ごし方がとても大切になります。中学入学後の勉強が順調にスタートできるかはこの時期が過ごし方によると言ってもよいくらいです。
国語については、漢字の書き取りです。中学に入学してからでは、なかなか小学校の漢字をやり直すことは難しいでしょう。この2ヶ月の間にもう一度、復習をしてみてください。その時は書けたのに…という漢字が必ずあるはずです。次に復習の方法を書いてみますので、参考にしてください。
市販の漢字ドリルを使う
中学入学前に市販の小学校の復習用の漢字ドリルをやっておくことをおすすめします。内容はお子さんが漢字が得意ならどれを選んでも大丈夫ですが、苦手な場合は途中でやり切れなくなってしまうことがあります。楽しみながら学習出来るもの、春休み中にやり切れそうな教材を選ぶようにしましょう。
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漢字検定を受検、または漢字検定の問題集をやってみる
これは漢字が得意なお子さんにお勧めです。小学校6年修了レベルは5級ですが、合格して自信を付けさせるということも大事ですので、6~7級から受験しても良いでしょう。漢字検定は専用の問題集がありますので、それらをご利用ください。ただし、なるべく薄い問題集を繰り返し練習するようにしてください。
漢字検定は高校入試の際、3級(もしくは準2級)以上を取得していれば内申点などで英語検定とほぼ同じよう扱われます。英語検定より比較的合格しやすいので、中学入学後も継続的に受験することをおすすめします。
レベルを確かめるのはこちらのページで →漢検受験級の目安チェック
漢字検定のおすすめのテキスト
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漢字の練習は国語以外の教科にも役立つ。
漢字の習得は繰り返しの練習が基本です。繰り返し練習することによって、はじめて定着し、使いこなせるようになります。また、繰り返し練習する習慣を身につければ、中学での英語の学習にも良い影響をもたらすことになります。
また、理科や社会でも漢字力が必要となっていきます。漢字が読めないと、教科書に書いてあることが理解出来なくなってしまいます。また漢字で書かなければならない問題も出てきますので、しっかりした漢字が書けないと点数を落としてしまうことにもなりがちです。
なお、小学校5年生以下のお子さんも1年後、2年後に備えて、いまのうちから少しずつ復習をはじめてください。また、漢字の読み書きが苦手に感じている場合は、中学生になっても定期的に小学校の漢字の復習をしていくようにしましょう。