夏休みの計画の立て方1 まずはやることを書き出す

夏休みの計画の立て方・過ごし方
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普段の予習、復習から高校入試対策まで。 塾講師、家庭教師の経験者が、塾に頼らないで成績を上げる勉強法を解説します。

勉強やり方が分からない、家庭学習が上手くいかない、塾に行っているのに成績が上がらない、高校入試の勉強法を知りたい中学生は是非読んで、勉強法の参考にしてみてください。

何をやるかを決めてから計画を立てる

夏休みは長いようであっという間に過ぎてしまいます。

宿題や自由研究などの課題をこなし、今までの学習を復習し、さらに塾の学習や受験勉強までしようと思うと、やらなければいけないことであふれかえってしまいます。あれもこれもやろうと計画をびっしり詰め込んでも、予定通りに終わらずかえってやる気が出ずに、気がついたら夏休みが終わりそうになってしまいことにもなりまねません。

計画を立てる前にやならければいけないことを決めるようにしてみましょう。

やることを全部書き出してみる

まずは夏休み中にやることを全部書き出してみてください。

学校で宿題や課題表の一覧が配られる場合は、それを教科別に自分で整理して書き出してみましょう。自由研究や作文、読書感想文の課題も書き出してください。

また夏休みにやっておきたい問題集や通信教育の課題も書き出してください。塾に通っている場合はテキスト名を書いておきましょう。

このとき全部出来るかどうかは考えなくていいので、やりたいことは全部書いてみてください。

夏休みやることリストのテンプレートに書き出してみましょう。

夏休みやることリストのダウンロードはこちら

宿題や提出しなければならないものを教科別にまとめておく

学校の夏休みの宿題をまずはまとめておきましょう。教科別にまとめて書いておくことをおすすめします。学校でプリントが配られる場合も一度自分で全部書き出してみてください。内容がよく分からないところがないか確認できます。

一覧表に書き出したら、宿題をやりきる日数は時間の目標を書いておきましょう。 例)数学の問題集 1日1時間で14日で終わらす。  

終わらせる日数を書いておくことで後で計画を立てやすくなります。

自由研究、作文、読書感想文にかかる時間も書いておく

自由研究の課題がある場合は、どのくらいの時間が必要かも書いておいてください。日数をかけた観察をする場合は、観察する日数とまとめにかかる時間や日数を書き出しておきましょう。塾や部活などで忙しく、短期で仕上げたい場合は1日目実験(3時間)、レポートを書く時間5時間など、短い時間で目標を決めておきましょう。

読書感想文の場合は本を読む時間と、感想文を書く時間が必要になります。何日で何冊の本を読むか。感想文の構成を考える時間、実際に書く時間のにかかる時間などを書き出してみてください。

自主学習でやる問題集を決めておく

学校の宿題以外に自主学習でやる問題集を決めておきましょう。塾に通っていない、通信講座などを受けてない場合は市販の教材や問題集にもチャレンジしてみてください。購入していて手をつけていないものをやってみても構いません。

しかし、夏休み中にあまりたくさんの量は出来ません。得意教科は応用レベル中心、苦手教科は基本的な問題中心にするなど、どこをしっかりやるかを書き出しておいてください。

夏休みの問題集の選び方はこちら

市販の問題集の中で夏休みにできそうなところを選んで、付箋で印をつけてみましょう。

塾の宿題や通信講座の課題をまとめてみる

塾の夏期講習に通う場合は、事前にどのくらいの宿題が出るかを確認しておきましょう。特に宿題がない場合も、塾でやった内容は毎日復習する時間を作るようにしてください。塾に行く日は宿題や復習が中心になるようにやることを決めておきましょう。

通信講座やインターネット講座を受講している場合は、夏休み用のカリキュラムが組まれていますので、1日何時間、何日で終わらせられそうか見通しを立てて、やることリストに書いてみましょう。

また夏休み前に出来なかった課題をやることも大切です。どのくらいの量が出来ていないのか確認するために、一度全部書き出してみることが大切です。

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夏休みに暗記することを決めておく

まとまった時間で覚えることを定着させるのに夏休みは重要な時間になります。最低限これだけは覚えることを決めておきましょう。

習った英単語をすべて覚える、不規則動詞を完璧にする、地理の覚えるところを完璧にする、理科の生物分野を完璧に覚えるなど、自分が覚えやすいところから完璧に覚えるようにしてください。

短期間で覚えるための工夫がされた暗記教材もいろいろありますので、まずは1つのことから始めてみましょう。

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優先順位をつける

書き出したやることリスト、問題集などをもう一度見直して優先順位をつけていきましょう。

学校に提出しなければならないものは、優先順位が高くなります。また夏休み明けに問題集からテストがある場合はその部分はテスト前に復習出来るようにすることが必要となります。優先順位を高くしておきましょう。

同じ問題集の中でも先に学習しておきたいところはを決めておきましょう。学習したけれど忘れているところ、苦手でしっかり復習したいところから先に学習するようにすることも大切です。

優先順位が高いものから順番に計画表に書いていけば、夏休みの全体の計画が立てやすくなります。

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