新型コロナウィルスの影響で夏休みが短くなっているケースが多くなっていると思います。夏休みは今までの復習をするのに重要な期間になります。また受験生は1、2年生の内容をしっかり見直す期間になります。いつもより短い夏休みで効率よく学習することが求められます。
自分の目標をしっかり考えて、必ずやることを絞って勉強することを考えてみましょう。
絶対やることを書いてみる
夏休みが短くなると、宿題以外に出来ることが限られてきます。各教科ごとに絶対にやることを書いていきましょう。
問題集は全部やることを目標にしない
問題集を全部こなそうとすると、問題を解いて答え合わせをすることの繰り返しになり、しっかり身につかないことが多くなります。
出来てないところ、あまり覚えていないところなどは何度もやり直すことが大切になります。事前に重点的にやるところを決めて、2回以上解くような計画を立てていきましょう。
受験生は夏休み後の計画も立てておく
高校入試のために1、2年の復習を全部やろうとすると、短い夏休みではしっかりやり切れない可能性があります。学校の定期テストや模擬試験のスケジュールをみながら、夏休み後の計画も立てておきましょう。
高校入試のための模擬試験がある場合は、そこに向けて学習計画を立ててみましょう。
定期テストで高校入試のための復習が範囲になる場合は、そこに合わせて学習計画を立てることをおすすめします。
塾の夏季講習は余裕を持ったスケジュールになっているか確認する
塾の夏季講習を受講する場合は、スケジュールが詰め込まれてしまって、毎日の復習が十分に出来ない可能性があります。受講する科目を減らすなどして、無理のないスケジュールにするようにしてください。
自宅学習の環境を整えておく
新型コロナウィルスの収束が不透明なため、今後も学校が休校になる可能性があります。夏休みのうちに、自宅でしっかり学習出来る環境を整えておきましょう。
今後中学校や高校でもオンライン授業が増える可能性があります。インターネットの接続やパソコン、タブレットの準備などが必要になってきます。家庭でオンラインの学習環境をどう作っていくかを話し合ってみましょう。
自宅学習があまり集中出来ていないと感じる場合は学習する部屋の模様替えをしたり、教材などを整理することも考えてみてください。(例えば自室だけでなくリビングの端に学習スペースを作るなど、家の中でも学習する場所を変えられると気分転換にもなります。)
また、通信講座やオンラインの学習塾なども活用していくことをおすすめします。