英単語を覚えることが英語の土台になる
英語の学習で最初につまずきやすいのが、英単語が覚えられないという問題です。文法の授業についていけても、単語が頭に入っていなければ問題は解けませんし、長文を読むこともできません。
現在の中学英語は、小学校で英語を学んできた前提で授業が進みます。小学校で習った基本的な単語や表現はすでに知っているものとして扱われることが多く、中学に入ってすぐの段階から語彙の学習ペースが速くなっています。小学校のうちに身につけた単語の量が、中学での英語学習のスタートラインに影響します。
定期テストや高校入試で点数を上げるには、語彙力を着実に積み上げていくことが欠かせません。中学で覚えるべき単語は約1,600〜1,800語とされており、3年間かけてこの数をしっかり身につけていきましょう。
英単語を覚えるときに大切なこと
発音と一緒に覚える
英単語を覚えるとき、文字だけを目で追って書いて覚えようとする生徒さんが多いのですが、正しい発音と合わせて覚えることが大切です。音声と一緒に覚えることで、リスニングにも対応できるようになります。高校入試では共通テストと同様にリスニングの比重が増しており、音から単語を理解する力は欠かせません。
教科書の音声や単語帳の付属音声を活用して、声に出しながら覚える習慣をつけましょう。
発音を確認できる教材
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QRコードやアプリでで音声を再生して確認することができます。
意味と綴りをセットで確認する
単語の意味だけ覚えて綴りが書けない、逆に書けても意味が出てこないという状態では、テストで点数につながりません。意味・発音・綴りの三つをまとめて確認するようにしましょう。
一度に大量に覚えようとしない
テスト前にまとめて詰め込んでもすぐに忘れてしまいます。毎日少しずつ、繰り返し確認することが定着への近道です。一日10語を毎日続ける方が、一日100語を週一回やるより身につきます。
学習の進め方
教科書の単語をまず確実に
最初に取り組むべきは、授業で使っている教科書に出てくる単語です。教科書の本文を音読しながら、意味が出てこない単語にチェックをつけ、そこを重点的に覚えていきましょう。
定期テストに出る単語のほとんどは教科書から出題されます。まずは教科書の範囲を確実に固めることが、成績に直結します。
繰り返しの確認で定着させる
単語は一度覚えただけでは忘れてしまいます。覚えた翌日、3日後、1週間後と間隔を空けながら繰り返し確認することで、記憶に定着していきます。ノートや単語カードを使って、書いたり声に出したりしながら確認する方法が効果的です。
単語練習プリントで確認する
単語を書いて確認する練習には、次の単語プリントも活用してみてください。
まとめ
英単語の学習は、文法や長文読解と切り離して考えるのではなく、日頃の授業や教科書の音読と合わせて進めていくことが大切です。単語を覚えるだけでなく、文の中で使われている形で確認することで、より使いやすい形で頭に入っていきます。
英語は積み上げ式の教科です。中学1年生のうちから単語を丁寧に覚えていく習慣をつけることが、2年生・3年生になってからの英語力の差につながります。
