英語の学習は繰り返しが大切
英語は日本語とは違った言葉を学ぶ教科です。
毎日繰り返しコツコツと学習していかなければ身につきません。短時間でもいいので毎日勉強する時間を作るようにしましょう。
予習のやり方
学校の英語の学習は予習をすることが大切になります。
基本的には教科書の本文を書き写して英単語を調べる、本文を日本語に訳すという予習をすることが多いと思います。
しかし、英語を日本語にするのが英語の学習ではありません。英文の意味を即座に理解出来て、発音もしっかり出来る、似た英文を書いたり話したりすることが最終目標になります。予習では、分かる部分、分からない部分を明確にして授業に集中する学習をしてください。
新しく出てくる文法で意味が分からないところや、単語の読み方が分からないところなどは線を引いておきましょう。
単語を調べるときは、出来れば発音までチェックしてください。電子辞書やインターネットで実際に発音を聞いてみることをおすすめします。
復習のやり方
復習は英語を定着させるために大切です。学校の授業の後は必ず復習するようにしましょう。
1. 学習した単語は確実に覚える
英語の学習では単語を覚えることが基本になりますが、読み書きが不十分なまま受験をし、高校生になっても単語で苦労する生徒さんが多いように思います。
単語の学習は、声に出して読む、書くことが基本です。日本語の意味を覚えただけで終わりにしないで、必ず、スペルを確実に書けるように練習しましょう。
発音が分からない場合は、CDを利用したり、先生に聞くなどして、読んで綴りを正確に書けるとこまで、毎日練習するようにしてください。
単語学習におすすめ
新品価格 |
2.教科書を音読する
和訳をやって満足する勉強では英語は身に付きません。英語の学習は和訳を覚えるのではなく、英文を覚えることが大切です。
声に出して読めば、英文も単語も身に付きやすくなります。毎日1ページでもいいので、教科書の英文を音読しましょう。
音読しながら英文の意味が自然に分かるまで練習すれば、リスニング問題、長文問題対策にもなります。
CDがある場合は、一緒に読んで、発音やイントネーションなどを確認してください。
3. 文法は練習問題で学習する
文法事項は、教科書で理解したら、練習問題集で学習した方が身に付きやすくなります。定期テスト対策でも、問題集を解いた方がいいでしょう。
学校の問題集だけで足りない場合は市販の問題集などを利用してください。
定期テスト前の勉強
定期テストのための勉強も普段の学習とそれほど変わりません。テスト範囲の単語、英文をしっかり覚えるようにしてください。
定期テストは指定されている問題集から出題されることもあります。範囲が分かったら出来るだけ早く取り組みようにして、直前に復習出来るように余裕を持って学習しましょう。
定期テストにおすすめの問題集
新品価格 |
英語検定などの英語の資格を取る
定期的に英語検定などの英語の資格の勉強をするようにしましょう。
普段の学校の勉強が出来ていれば、英語検定用の問題集をやっていけば大丈夫です。
今後大学入試では英語検定などの試験が重要になってきます。中学生のうちに英検でしたら3級は取れるように目指してください。
英検3級の学習におすすめ
【CD付】7日間完成 英検3級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書) 新品価格 |
英語が得意なら準2級以上もチャレンジしてみましょう。
高校入試対策
高校入試では、リスニングや英語の長文問題が出題されます。
学校の教科書の勉強は出来ていても、初めてみる英文だと読むのに時間がかかったり、どのように勉強したらいいか分からないということがあります。
英語の長文を読むには中学生レベルの単語を普段の学習の中で確実に覚えることが基本です。しかし、慣れていないとなかなか時間内に問題を解くことが出来ません。
1年生の夏休みくらいから、学校の教科書以外の英文を読んだり、問題集をやっていく習慣をつけていきましょう。
英語に自信があれば、いろいろな英文を読みことにチャレンジすることをおすすめします。
中学生でも読める英語の本
まんが日本昔ばなし―Once upon a time in Japan (1) 【講談社英語文庫】 新品価格 |
リスニングも普段から英語を聞く習慣をつけて対策をしてください。英語検定のリスニング問題で練習するのがテスト対策にもなりおすすめです。