夏休みにやることを決めたら、具体的に夏休みの計画を立ててみましょう。
夏休み全体の予定を把握する
まず夏休みのカレンダーを用意して、決まっている行事(旅行や登校日、部活など)を書き込んでいきましょう。塾の夏季講習がある場合は日程を書いてください。
オンラインの学習がある場合も予定を決めておきましょう。
どのくらい勉強するか決める
1日のだいたいの学習時間出来る時間を考えてみてください。
家庭学習時間は学年、部活があるかないか、塾に行っているかどうかでも変わってきます。
忙しい日でも1日最低2時間は勉強するなど、最低限出来る時間を決めてみましょう。
出来る日は5時間、受験生は7時間というように、自分が出来る範囲で学習時間を決めてください。
どの時間に勉強するかを考える
夏休みは出来るだけ午前中に学習することをおすすめします。午前中に学習する習慣をつけておかないと、新学期になってから生活リズムが乱れがちになります。また、暑い日は午後になると集中することも難しくなってしまいます。必ずやることを決めて、朝一番にやる習慣をつけていけば、その後学習が楽になります。
午前中に部活などの予定で目一杯になってしまう場合は、朝30分だけでもいいので勉強時間を作るようにしましょう。
受験生の場合は、午前、午後、夜と細かく勉強する時間、休憩する時間を決めておくことをおすすめします。
ダウンロードはこちらのページ https://chugaku.manabihiroba.net/plan/summer.html
学習の優先順位をつける
夏休みは長いようで案外あっという間に終わってしまいます。
あれもこれもとやろうとしてしまうと結局消化不良で終わってしまうことになりかねません。
どうしてもこれだけはやっておきたいという目標を各教科一つずつ作ってみてください。
例)
- 数学の問題集を1冊やりこなす
- 習った英単語を暗記して書けるようにする
- 理科、社会の暗記事項は完璧に出来るようにする。
学校の課題、宿題はしめ切り日を作る
学校の宿題は、夏休み中に終わればいいと思っていると、夏休みの終わりに大量に宿題が残っている状態になってしまいます。面倒な宿題は、しめ切り日を作るようにしてみましょう。
例えば社会の宿題は7月中に終わらす。8月5日までに本を読んで8月10日までに読書感想文を書くという風に、持ち帰った課題全てに締め切り日を作ってみてください。
時間のかかる自由研究などは、何日までに観察して、何日までにレポートをまとめるという風に、細かく日にちを設定しておきましょう。
定期的に計画を見直す習慣をつけておく
毎日1日の勉強量を見直してみてください。計画に無理があると、やり切れてないところが多くなります。
また1週間終わって時点で、出来ていない所はもう一度計画を作り直すようにすることが大切です。
夏休みの予定表、学習カレンダーはこちらでダウンロード出来ます。