冬休みはやることを決めてしっかり学習する
冬休みは期間が短く行事も多くなりますので、学習することを決めて計画的に学習していくことが大切になります。
また受験生は最後の追い込みの時期になります。今までの復習や過去問、学校でやり切れてない範囲など学習することも増えていきます。やることをリストアップして、しっかり計画を立てるようにしてください。
基本的な計画の立て方
やることをリストアップする
計画を立てる前に、冬休みにやることをまずは書き出してみましょう。
何をやるかは以下のことを参考にして、優先順位をつけて書き出してみてください。
テストであまり出来なかったところを復習する
冬休み前に学習した内容はどの学年もかなり多く、身に付いてない単元や演習が足りない所が多くなる時期です。
テストであまり出来なかったところや、苦手なところを書き出して、教科書や問題集などで復習する時間を作るようにしましょう。例えば数学の1次関数が苦手な場合は、学校の宿題や冬休みに使う問題集で1次関数のところを先やるような計画を立ててみてください。
暗記することをピックアップする
暗記事項は毎日繰り返し学習することが大切になります。
漢字、英単語、理科社会の暗記事項、計算問題など、短時間で出来学習を毎日スケジュールに入れて、勉強してください。毎朝5〜10分刻みで短時間で出来る学習をスケジュールに入れておくと、続けやすくなります。
使うテキストや問題集を決める
冬休みはあまり多くの教材をやり切ることができません。
全体の復習として1週間くらいで出来る薄めの問題集で、今まで習ったことを一通りやり直して、出来なかった所は教科書などで確認するようにしましょう。
これだけは必ずやるというものを決めておくことが大切になります。
1学年の総復習が出来るテキストを春休みと分けて学習することもおすすめします。
学年の総復習ができる問題集の例
中1 5科の完全復習:7日で中1を完璧にする (受験研究社) 新品価格 |
新品価格 |
1日の生活パターンを考える
まず、旅行や行事などで勉強出来ない日以外は、どのくらの時間を勉強時間に当てるか冬休み前に決めておきましょう。1日の生活パターンを早めに作っておくことが大切です。
冬休みは夜遅くまでテレビを見たり、ゲームに夢中になって生活パターンが乱れがちです。計画を立てることで、生活習慣を整える訓練をしておきましょう。
中学生におすすめの手帳
NOLTYスコラ (2022年 4月始まり) NOLTY スコラビスタ (A5 変形サイズ/白) 手帳 大きめ (中高生 向け) 受験 入試 テスト 勉強 学習/中学生 高校生 新品価格 |
受験生の学習計画の立て方
最後の追い込み時期になっています。まずは、暗記しなければいけない事項を一通り書き出してみてください。漢字、英単語、理科、社会の重要事項などを、毎日短時間でしいので覚えていくようにしましょう。また、レベルにあった薄い問題集を1冊仕上げるような目標を決めてください。
私立高校など、受験が早い場合は過去問に取り組んでみてもいいでしょう。
1日のスケジュールを冬休み前ににしっかり考えて、勉強に集中出来るように準備することが大切です。
という順に、スケジュール表を作ることが大切です。
計画を立てる時には前日に出来なかった所をやる時間、予備日などを必ずるようにしましょう。
基本的なことを一通り学習したい場合は、総まとめの問題集を1冊やり切るようにしてください。このような問題集をやるときのポイントは確実に出来ることを増やすことです。出来ていないところは後で復習するようにメモして、まずは一通りやり切るようにしてみましょう。
5教科の基本的な総まとめ問題集で、基本事項の確認をすることもおすすめします。
新品価格 |
塾の冬期講習の使い方
家庭でどうしても落ち着いて勉強出来ない場合は塾の冬期講習を受けるという方法もあります。最近は無料で冬期講習を受けられると宣伝している塾もあります。(ただし、教材費が必要になるようです。)無料の講習を受ける場合は「冬休みだけ」と思っていても、その後の通常の入塾の勧誘をしつこくされると覚悟しておいた方がよいでしょう。もちろん塾の授業にしっかりついていけて、今後も頑張って勉強するというのでしたら、そのまま入塾してもかまいせん。
冬期講習は、受験生は過去問や総復習、一般性は2学期の復習や予習などのカリキュラムを組んでいるのが普通です。利用する場合は、どのようなテキストで、どのくらいのレベルの授業をしているのか。講師は専任か。テストなどで、授業の理解度を確認しているかを、よく聞いてみてから、入るようにしてください。
また、授業に出ているだけでは成績に反映しませんし、自分の苦手分野をなかなか克服することは出来ません。塾に通う場合はしっかり予習、復習をする時間を決めてから、冬期講習を受けるようにしましょう。
塾の冬期講習についてはこちらも読んでみてください。
冬休みの学習計画表、カレンダーのダウンロードはこちら