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中学生の期末テストで実技4教科の点数を取る勉強法|音楽・美術・保健体育・技術家庭

 多くの中学校では、期末テストで5教科に加えて、音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技4教科のテストも行われます。5教科の勉強で手一杯になり、実技4教科はテストの前日に教科書を少し読むだけという生徒さんもいるのではないでしょうか。しかし、実技4教科の成績は、内申点の中で5教科と同じか、それ以上に大きな意味を持つことがあります。この記事では、実技4教科のテストで点数を取るための勉強の進め方と、教科ごとの勉強法を紹介します。

実技4教科の成績が大切な理由

 高校入試で使われる内申点は、9教科すべての成績をもとに計算されます。実技4教科にも、5教科と同じように5段階で成績がつきます。さらに、東京都の都立高校の一般入試のように、実技4教科の成績を2倍にして内申点を計算する地域もあります。そのような地域では、実技4教科で成績を一つ上げることが、5教科で一つ上げるよりも入試に大きく関わります。

 また、実技4教科のテストでは、授業で扱った内容がそのまま出題されることがほとんどです。5教科のように応用問題が多くないため、授業の内容を覚えておけば点数を取りやすい教科でもあります。

実技4教科のテスト勉強の進め方

 実技4教科のテストは、授業で配られたプリントや、先生が黒板に書いた内容から多く出題されます。教科書の中にも、授業で扱ったところと扱わなかったところがあります。そのため、テスト勉強を始める前に、まずは授業のプリントとノートをそろえましょう。プリントをなくしてしまった場合は、早めに友達に見せてもらうか、先生に相談してください。

 実技4教科の勉強を前日にまとめてしようとすると、5教科の勉強の時間を削ることになります。テストの2週間前になったら、1日に1教科、15分程度ずつ、実技4教科の勉強を計画に入れておきましょう。

 実技4教科の勉強では、プリントやノートを見ながら、覚える言葉とその意味を一覧にまとめておくと便利です。一覧を作ったら、言葉の部分を隠して、自分で答えられるかを確かめます。答えられなかった言葉だけに印をつけて、テストまでに繰り返し確かめてください。

教科別の勉強法

音楽

 音楽のテストでは、授業で歌ったり聴いたりした曲の作詞者と作曲者、曲が作られた時代や背景がよく出題されます。また、音符や休符、強弱や速さを表す記号など、楽譜の読み方に関する問題も出題されます。

 音楽の記号はイタリア語で書かれているものが多いので、記号の読み方と意味をセットで覚えましょう。授業で扱った曲を、教科書の楽譜を見ながらもう一度聴き直すと、曲の特徴と記号の意味が結びついて覚えやすくなります。

美術

 美術のテストでは、授業で扱った作品と作者の名前、作品が作られた時代のほか、色の三原色や色相環、遠近法などの表現の方法が出題されます。授業で制作した作品について、使った用具の名前や制作の手順を問う問題もあります。

 作品と作者は、教科書の写真を見ながら覚えましょう。作品の名前だけでなく、その作品にどのような特徴があるかを自分の言葉で説明できるようにしておくと、記述問題にも対応できます。

保健体育

 保健体育のテストでは、保健の内容と、授業で行った運動のルールや体育理論が多く出題されます。保健の授業では、体の発達や心の健康、けがの防止など、学年ごとに学ぶ内容が決まっています。教科書の太字の言葉を中心に、その意味を説明できるようにしておきましょう。

 運動のルールの問題は、授業で行った種目から出題されます。たとえばバスケットボールやバレーボールなどの球技では、反則の種類やコートの各部分の名前が問われることがあります。授業で教わった種目のルールを、プリントで確かめておきましょう。

技術家庭

 技術家庭は技術分野と家庭分野に分かれていて、テストでは両方の分野から出題されることが多くあります。技術分野では、木材などの材料と加工、作物の育て方、電気やエネルギー、情報とプログラムなどを学びます。家庭分野では、食事と栄養素、衣服の手入れ、住まい、消費生活などを学びます。

 技術分野のテストでは、道具の名前と正しい使い方、作業の順番がよく出題されます。家庭分野には、五大栄養素とそれを多く含む食品のように、表にまとめると覚えやすい内容が多くあります。授業で作ったものや調理した料理と結びつけて覚えると、テストの内容が記憶に残りやすくなります。

 実技4教科は、学校の問題集以外に問題を解く機会が少ないため、テスト前に覚えたかどうかを確かめにくい教科です。通信講座の中には、教科書に合わせた教材で、実技4教科も含めた定期テストの予想問題に取り組めるものもあります。5教科と合わせて9教科のテスト対策をまとめて進めたい生徒さんは、利用してみるのもよいでしょう。

進研ゼミ中学講座

 進研ゼミ中学講座では、教科書に合わせた教材が届き、実技4教科を含む9教科の定期テスト予想問題でテスト前の確認ができます。

テストの点数以外で成績を上げるためにできること

 実技4教科の成績は、テストの点数だけで決まるわけではありません。先生は、授業中の取り組みや、作品や提出物、実技の様子なども評価しています。提出物の期限を守り、作品は最後まで仕上げて提出しましょう。

 また、授業で分からなかったことを先生に質問したり、ふり返りのプリントに自分の考えをしっかり書いたりすることも、授業に取り組む姿勢として評価されます。テストの点数が思うように取れなかった生徒さんも、授業での取り組みを積み重ねることで成績を上げることができます。

定期テストの計画の立て方はこちら

中学生の定期テスト計画術:2週間で確実に成果を出す学習の進め方

まとめ

 実技4教科のテストでは授業の内容が多く出題されるため、計画的に勉強すれば点数を取りやすい教科です。実技4教科の成績は内申点にも含まれ、地域によっては5教科より大きく入試に関わることもあります。テストの2週間前から授業のプリントとノートを少しずつ見直し、覚える言葉を一覧にして確かめていきましょう。また、提出物や授業での取り組みも、実技4教科の成績につながります。

 次の期末テストに向けて、まずは実技4教科の授業のプリントがそろっているかを確かめてみましょう。

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