小学生の頃と違い、中学生になると定期テストがあります。定期テストの結果は成績に反映されますし、高校受験まで考えると中学1年生から出来るだけ好成績を維持していくことが大切になります。
定期テストは、テストのための勉強するという準備が必要になります。最初の定期テストの結果が悪いと、勉強に対してやる気がなくなってしまうことにもなりますので、中学1年生の最初の定期テストはしっかり対策を立てて勉強するようにしてください。
以下に初めて定期テストを受ける中1生の学習のポイントや注意することを書いてみたいと思いますので是非参考にしてみてください。
普段の学習から、定期テストを意識する
定期テストは基本的に学校で学習したことの確認テストになります。
授業の前の予習復習、ノートやプリントなどを整理して、定期テスト前に慌てないようにすることが大切になります。
2週間前から準備をはじめる
テストの範囲表が出たり部活動が休みになるのはだいたい1週間前くらいになります。
ただ、1週間前では準備不足になるケースが多くあります。中1の最初の中間テストは範囲が少なめなので、大丈夫だと思って1週間前に勉強する癖をつけると、試験が9教科になったり学年が上がって範囲が多く難しくなってくると、毎回間に合わないと焦ってしまうことになりません。
テストの2週間くらい前になれば、だいだいどこまでが範囲になるか予想もつきますし、今まで勉強したところの復習は出来るようになります。
試験の範囲表をしっかり確認する
定期テストで一番重要なの試験の範囲表だと言っても間違いはありません。
試験の範囲だけでなく、提出しなければいけないもの、しっかり勉強しなければいけないことが書いてあることが多いです。
どの問題が出るか丁寧に書いてくれていることもあります。この場合最低でも書いてあることは完璧に出来るようにしなければいけません。
試験の範囲表をもらったら、いつでも見られるところに貼っておくようにしましょう。
定期テストの学習計画を立ててみる
定期テストはどのように勉強するかしっかり計画を立てる必要があります。
しかし、最初の定期テストは計画の立て方がよく分かっていないため、計画通りに進まずにテスト範囲を最後までしっかり勉強できなかったということも多くあります。
テストの計画で大切なのは、確実に点数を取れるような勉強をすることです。次のことに注意して自分で考えて計画を立てるようにしましょう。
基本問題を重点的に復習する
中学1年生のテストでは基本的な問題が出題されることが多いので、基本的な問題をしっかりと復習しましょう。
ミスをしないように繰り返し問題練習をしてください。
暗記事項は、テスト直前に確認出来るようにする
暗記事項はテスト前日や当日の朝に必ず見直せるようにしておきましょう。
前日に数学の応用問題をやっていて、社会の暗記事項の勉強が出来ていということがないようにしましょう。
問題集は2回くらい出来るようにする
問題集かたテスト範囲が出ている場合、1回やって終わりにならないように注意してください。全部復習するのが無理な場合は、問題をピックアップする、計算ミスしたところなどをチェックしてやり直すようにしていきましょう。
定期テストの計画表はこちらでダウンロード出来ますので、是非使ってみてください
教科書、ノートと学校の教材が基本
定期テストを作るのは学校の先生です。教科書やノート、学校で用意された問題集やプリントで学習することが基本です。
市販の問題集などは余裕があるときにやりましょう。定期テスト予想問題がある場合は、制限時間内に解くようにすると、テストの練習になります。
試験範囲の内容が学習出来ているかチェックシートを作る
定期テストの勉強では一度に多くの教科を勉強するので、苦手なところや気乗りがしないところは後回しになりがちです。
やらなければならないことを書き出して自分でチェック出来るような表を作っておくことをおすすめします。
スマートフォンやパソコンに付属しているやることリストのアプリを使ってみてもいいでしょう。
↓やったことを記録していくだけでもOKです。
↓勉強の計画や成果を管理するアプリ 使いこなせるようになれば大学受験まで使えます
体調管理に気を付ける
定期テストは数日テストが続きますので、体調が悪い状態で試験を受けても良い結果にはなりません。
しっかり睡眠をとりとバランスの取れた食事を摂り、適度な運動をすることも大切です。
試験前日に慌てて睡眠不足のままテストを受けるのもよくありません。前日はしっかり休めるように、余裕を持った学習計画を立てるようにしましょう。
中1の最初の定期テストは平均点が高くなる
最初の定期試験は範囲も狭く内容も少ないため、平均点が高くなる傾向にあります。
学校の勉強で特に分からないところがない場合は、全教科満点を目指して勉強してください。
テストの結果をしっかり分析する
それほど勉強しなくても高得点を取れることも多いです。しかし勉強する習慣がついていないと、だんだん成績が下がってきます。しっかり準備をして勉強したか、単純なミスで点数をとりこぼしたりしてないか、テスト後しっかり反省して今後の対策を立てるようにしましょう。
思ったように点数が取れなかった場合はどこが悪かったかをしっかり考えてみましょう。
ケアレスミスが多かった場合は、時間内に正確に問題を解くように問題集をやるときに集中する勉強をしてください。
また、計画のやり方を見直すことも大切です。テスト勉強を始める時期はこれでいいのか、勉強する教科や勉強内容がかたよっていなかったかを考え直してみましょう。
各教科の勉強法はこちらを参考にしてみてください
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