テストの結果が悪かったときは対策を考える
テストで思うように点数が取れなかった時に、今後どのように勉強していくのか考えることが成績を上げることにつながります。
なんとなく勉強不足だった、準備不足だったなあと思ったままで何も対策を立てないでいると、次も同じような結果になってしまいがちです。また成績が悪かった原因を考えずに塾に行ってみたり、家庭教師を頼んでみてもあまり効果は上がりません。
どうして結果が悪かったのか、一度じっくり考えてみることをおすすめします。
定期テストや学校のテストの成績が下がってしまった、または思うように上がらない場合
学校のテストの結果が悪い場合は普段の授業の受け方や予習、復習のやり方に問題があることがほとんどです。
学校の授業の内容が分からなくてついていけていないと感じたら、教科書にある基本的なところからしっかりやり直していかなければなりません。毎日その日の授業の内容を復習する時間を作る計画を立ててみましょう。
また、授業の内容は分かっていても、テストになると点数が取れない場合は、暗記や演習をする時間が不足していることが考えられます。分かっているからと安心しないで、問題を解いたり覚える時間を作る必要があります。小テスト形式の問題集などを毎日やる習慣をつけることも大切です。
テストの範囲表に書かれていることをしっかり出来ていたかも確認してみましょう。
定期テストの対策は、定期テストに出される範囲の中で勉強しなければなりません。絶対出題されるという問題を見落としていなかったかを確認してみましょう。テスト範囲に書かれていたことがしっかり学習出来ていなかった場合は、定期テスト前の勉強の計画の立て方から見直してみる必要があるます。
入試を控えているのに模試の成績が下がっている場合
高校受験生は、1、2年生の時に模擬試験を頻繁に受けていないため、総合的な問題に慣れていないことが多くあります。
模擬試験は実際の入試にそった形で、範囲も広くなっているため、時間が足りなかったり、解答のコツが分からなかったりして、思うように点数が取れないことがあります。
テストが返ってきたら、時間を計ってもう一度やり直してみる、解説をよく読んで解答の仕方を覚えることを繰り返すことが大切です。
また、基本的な問題、出来そうな問題で点数を取れていなかった所がないか、見直してみてください。出来る問題が出来ないと成績は上がりません。
確実に出来る問題を増やすていくことが成績アップに繋がります。簡単な計算問題でミスをなくす、書ける漢字をしっかり書けるようにする、暗記すれば点数が取れるところはしっかり暗記するなど、今すぐ出来そうなことを紙に書き出して、次のテストの時までに対策を立てるようにしていきましょう。
→単純なミスを減らす勉強法 も参考にしてみてください。
次のテストに向けて目標を決めておく
テストの反省をしてそこで終わりにしてしまっては成績アップにはつながりません。成績が悪かったことの問題点がはっきりさせた段階で、必ず次のテストに向けても目標を決めておきましょう。
定期テストの場合は目標点(平均より何点上を目指すなど)模擬試験なら偏差値や、志望校の良い判定を取るなど、決めた目標を紙に書いてみましょう。その上で日々の学習計画を立てるようにしてみてください。
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