試験でミスをしないことはほとんどありません。少々のミスは仕方ないので、ミスをしても目標点に届いていれば問題ないと思います。しかし解答の写し間違い、単位のつけ忘れ、解答欄を間違えるなどで毎回大量に点数を落としている場合は、しっかり対策を立てないといつまでたっても成績は上がりません。
また計算ミスが多い場合は、問題を解くスピードが不足していたり、正確で効率の良い計算の仕方が身に付いていないこともあります。
ケアレスミスはそそっかしくて注意力がない場合に多いと思われがちですが、普段は慎重でも、いい点を取ろうと気合いが入り過ぎたり、緊張しすぎるタイプにも多いようです。
ミスを減らすには、自分がテストでどんなミスをすることが多いのかしっかり分析をして、対策を立てていきましょう。
タイプ別のケアレスミス対策
タイプ別の具体的な対策の例をあげてみます。是非参考にしてみてください。
単純な計算ミスが多い
計算ミスが多いのは集中力が足りないと思われがちですが、根本的な計算のスピードが遅くて解答を見直す余裕がなかったり、効率の悪い計算をしていることが多くあります。
計算が得意な友達がいたら、一度どんな風に問題を解いているか観察してみてください。ミスなく解ける生徒さんは、複雑な計算でも処理するスピードが早いということが分かるでしょう。時間に余裕があれば、その場でもう一度見直しが出来るので、ミスも減っていきます。
九九や足し算引き算などの基本的な計算を間違えることが多い場合は、毎日5分でいいので、時間を決めて正確にやる練習をしてみましょう。
問題の読み間違えが多い
記号で答える所を文章で答えてしまうなどのミスは、普段から文章や注意書きをしっかり読まないで解答してしまう癖がついている可能性があります。
問題文をしっかり読んで、大切な所に線を引く習慣をつけましょう。後で見直そうと思わず、解答を書く時にこれでいいのかもう一度確認する癖をつけてください。
符号や数字を書き間違えている
「-(マイナス)」の記号をつけた所を見落としたり、0や6などの字を間違えたりするケースが多いと思います。字が雑だったり、計算スペースの使い方が下手だったりするとやりやすいミスです。数字を書く時に自分が見やすいように注意して書くようにしましょう。
時間が余っても見直しをしない
テストで一通り解答すると、疲れ切って見直す気力になれないタイプが多いようです。テストで集中するということは体力がいるので、根本的な勉強に対する体力が不足しているのかもしれません。
時間が余りそうな場合は少しゆっくり慎重に解く、普段の学習から集中する時間を決めて問題をやり切る練習をするようにしましょう。
緊張しすぎて頭が真っ白になってしまう
会場模試など普段と違う環境でテストをすると、緊張してしまってミスが多くなるという場合は、自分でリラックスする方法を見つけなければいけません。
深呼吸をする、周囲をあまり気にしないようにするなど、いろいろ工夫をしてみてください。何度も会場模試を受けて慣れるようにしてみましょう。
タブレット学習の「分かったつもり」に要注意
近年は映像授業や自動採点ができるタブレットを使った学習が広まっています。動画での解説や問題の自動採点はとても便利ですが、テストで点数を取るためには「見て分かった」だけでは不十分な場合があります。
タブレットで勉強していると、画面を見ているうちに分かった気になりやすく、いざテストで書こうとすると手が止まってしまうことがあります。「見て分かる」と「自分で書ける」は別のことだからです。
タブレットや映像授業で覚えた知識は、必ずノートや紙に書いてアウトプットする習慣をつけましょう。社会の用語、英語の単語や文法、理科の化学式や公式など、書いて確認する作業を加えることで記憶の定着が深まります。テスト本番は紙に書いて答えるのが基本なので、「手で書いて解ける」状態にしておくことが大切です。
実技教科も含めた定期テスト対策ができる通信講座
【中学生のためのZ会の通信教育】高校入試コースでは、定期テスト対策の問題演習を繰り返す事でミスを減らすテスト対策をすることができます。
普段の学習からミスをしないように集中することが大切
自信を持ってテストを受けることがミスを減らす一番いい方法です。
そのためには普段の学習で集中してミスをしないように学習することが大切です。
問題集をやるときに、ミスをしないように集中して解いて、答えを書いたらもう一度確認するという勉強を普段からするようにしていきましょう。

