受験直前になると、つい気持ちが焦ってしまいがちになりますが、無理をすると体調を崩してしまうことにもなりかねません。この時 期は出来ることを確実に出来るようにすることが大切です。
入試の１週間前から前日は次のことが、しっかり出来ているかをチェックしてみましょう。
直前に確認するノートや問題集をまとめておく
受験直前に新しいことをやることはおすすめしません。
暗記する項目をまとめたノートや、何度も練習した問題などを、まとめて、いつでもチェック出来るように準備することが大切です。
間違えやすい所や、すぐ忘れてしまう公式などをノートにまとめてすぐ見られるようにしておくことが大切です。
問題集や過去問に取り組むときは、次のことをチェックしてみてください。
基本や暗記事項をもう一度見直す
直前になって、難しい問題に時間をかけることはおすすめしません。
基本問題を一通りやって点数を落とさない勉強をすることを心がけてください。
数学でしたら、基本計算や解き方で忘れていることろがないかをチェックする、英語の文法や単語のチェックをする、理科や社会は暗記するところをしっかりやるなど、出来るところを落とさないことが大切になります。
志望校の合格に何点必要か考えて、過去問などで確実に落としてはいけない基本的な問題をピックアップしておくといいでしょう。
どうしても解けない数学の問題１問に時間をかけるより、暗記を確実にしたり、基本的な計算でミスをしないような練習をした方が時間を有効に使うことが出来ます。
入試直前の見直しにおすすめの教材
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時間を計って過去問を解いて本番のリハーサルをする
過去問に取り組む場合は、本番と同じ時間で解く練習をしてください。実際の試験の時の時間配分を考える練習をすることが出来ます。
また制限時間が５０分の場合は、家庭で過去問を解く時に４５分以内で解ける練習をしていくと、本番で余裕ができます。
本番で緊張しないように，リラックスすることを心がける
普段からリラックスしていないと、本番で緊張してしまいます。また、あまり緊張しすぐると、お腹を壊すなど体調を崩してしまうことになりがちです。
また、体調管理を優先して、夜更かしや睡眠不足も避けるようにしてください。適度に体を動かすことも大切です。
ネガティブなことはあまり考えないで、合格して楽しい高校生活を送るイメージをするように心がけてみましょう。
当日のスケジュールや交通手段を確認しておく
直前になってバタバタしないように、早めにスケジュールを確認しておいてください。 時間や交通手段を確認し、何時に家を出るかまで決めておきましょう。
また、雪などの天候不順で交通が乱れることもあります。代替の交通手段や、電車やバスの遅延などで遅刻した場合の手続きの仕方なども事前に確認しておくことをおすすめします。
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