高校入試対策 スケジュールの作り方

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志望校に合格するためにはスケジュール作りが大切

中高一貫生以外は中学3年生になると高校入試に向けて受験勉強をしていかなくてはなりません。しかし、具体的にどのように勉強していけばいいのか分からないという方も多いと思います。受験に向けた学習をするためには、しっかりとしたスケジュールを作り実行していくことが大切になるます。

高校入試がはじめてなのは皆同じです。まずは、実際の高校入試までどのくらいの時間があって、どのくらいの量の学習が必要なのかを考えてみましょう。

入試の日程を把握して長期計画を立てる

まずは、高校入試がいつ行われるかを分かっていなければ、計画の立てようがありません。公立高校、受験する可能性のある私立高校の入試日程をまずは調べてみましょう。

入試の日程は学校や塾でまず確認をしてみてください。受験を考えている私立高校の場合は各学校のホームページで調べた方が正確な日程、受験要項(試験に必要な科目など)推薦入試の日程まで分かります。

各都道府県の公立高校の入試に関する情報はこちらのサイトにまとまっています。

明光義塾 地域別公立高校入試情報

入試の日程をカレンダーに書き込む

入試の日程が分かったら、来年の3月まで見渡せるような大きなカレンダーに日程を書き込んでみましょう。適当なカレンダーがなければ自分で作ってください。レポート用紙に日付を書き込んでいくだけでもOKです。

また学校行事、定期テスト模擬試験、部活の試合や発表会など主な予定が分かったら同じカレンダーに書き込んで、これから入試までをどのように過ごすかを考えてみることが大切です。

高校入試の日程を書き込むのにおすすめのカレンダー

シンプルな3ヶ月先まで見られるカレンダーはテストや入試のためのイベントを書き込むのに役に立ちます。

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自主学習で使う教材を決めておく

 高校入試用の問題集や参考書は市販でたくさん売られています。いろいろな問題集を買い込んでも全部できないので、自分のレベルに合わせて、これをやり切るというものを決めておきましょう。得意教科は標準〜応用の高校入試向けの問題がたくさんあるものを、苦手教科は薄めで基本的な問題が多いものを選ぶようにしてください。

 塾に通っている場合は基本的に塾の教材で十分です。塾の教材以外で購入する場合は楽しんで学習出来るような暗記教材や漫画教材などを選んでみましょう。通信講座やオンライン講座を受講している場合も、そちらをしっかりやるようにしてください。

 高校入試では、受験する都道府県の入試の過去問、受験する私立高校の過去問も必要になります。購入するのは夏から秋以降になりますが、過去の問題は入手で出来ますので早めにどんな問題が出題されるかも確認してください。

 また、入試に面接、作文が必要になる場合もあります。どのくらい対策をしなければならないかは、学校によっても変わってきますので、必要に応じて対策ようの教材を準備してください。

夏休み前までは得意な所を伸ばす、苦手をなくす学習をする日を作る

 夏休み前までは部活や学校行事も多くなり、予定通りに受験勉強をすることが難しくなる時期です。また内申点を上げるための対策として学校の宿題や予習、復習もすることも大切になります。当然中間、期末テスト対策も大切になります。

 本格的に受験勉強が集中出来るのは夏休み以降になることが多くなります。しかし成績をもう一段階あげたい場合は早めに対策をしていかなければなりません。まずは、自分が強化したいところ、すぐに成績が伸ばせそうなところがないか考えて、毎週やることを決めてみましょう。

 余裕がないのは週に1日でもいいので以下のようなことをする学習時間を作っていくようにしてくさい。

出来る所を強化する学習例

  • 英語は文法問題が得意 →基本的な問題集を完璧に仕上げる
  • 暗記が得意 →理科、社会の基本問題を完璧にする 漢字や英単語を完璧に覚える
  • 数学が得意 →難しめの問題集を解けるようにしてみる

 また、自分が苦手なところ、いつもテストで点数を落としているところは、すぐに出来そうなところから取り組むようにしましょう。

すぐに対策が出来そうな苦手克服の例

  • 計算でよくケアレスミスをする→確実に出来るように時間を決めて解いてみる。ドリル形式の計算問題を時間内に正答出来るようにする。
  • 数学の証明問題が苦手 →週1、2問 簡単なものから解いてみる
  • 英語の長文を読むのに時間がかかる →音読したり時間内に内容を読めるように練習する

英語の長文を読むのに時間がかかる →音読したり時間内に内容を読めるように練習する

5教科全てを完璧にする必要はありません。点数を伸ばしたい教科を2、3教科くらい決めて週1日か2日でも受験勉強に当てるようにしましょう。

夏休みからは本格的な受験勉強をしていく

夏休みからは具体的な学習計画を立てて学習するようにしましょう。まずは、夏休みの計画で今までやった単元の復習を全て終わらせるような計画を立ててみてください。問題集や暗記事項を単元ごとにいつまでにやるか計画表を作って書き込んでみましょう。

計画の立て方はやることリストを先に作って、どの順番でやっていくかを考えていくようにしてください。

夏休みの計画表はこちらでダウンロードできます。
夏休みのカレンダー、学習計画表、学習記録
夏休みの学習計画や学習記録をつけるのに役に立つ、カレンダーや計画表、学習記録表などをアップしていきます。夏休みの自主学習にお役立てください。 夏休みの計画の立て方1 まずはやることを書き出す 夏休みの計画の立て方2 具体的な計画の立て方 2

夏休みにやり切れなかったところや、強化したいところを9月以降の計画に組み込んでください。また秋以降は過去問に取り組む時期も決めていくようにしてください。

9月からの高校入試のスケジュール用のテンプレートを以からでダウンロード出来ます。
学習計画・学習記録シート
定期テスト、受験勉強の計画、学習記録をつけるためのシートです。 *プリントして記入したものはクリアファイルなどに入れて常に持ち歩くようにしましょう。 *定期テストの計画表は学習机の前に貼っておくことをおすすめします。 中学生におすすめの手帳

*7枚つづりになっています。つなげて机の前に貼る、ファイルにするなど、いつでも見られるようにしましょう。
*まず、高校入試の日程、願書を出す時期、定期テストや模試の日程を調べて書き込んでみてください。その後具体的な勉強スケジュールを書き込みましょう。

学習したところは記録していく

 計画を立てても、あまり出来ていないなということは多くなります。出来ているところ、出来ていないところを把握するために、学習したことは必ず記録するようにしてください。

 面倒な場合は問題集の目次にやる予定の日、実際に問題を解いた日、どのくらい出来たかを書きこんでみるだけでも後で見直しがしやすくなります。

 また、日記をつけたり記録をつけることが苦にならない場合は、受験生向けの手帳に学習記録を書き込んでみることをおすすめします。目標→計画→記録をつける を楽しみながら記入出来る手帳がいろいろ売られていますので、自分にあいそうなものを選んでみましょう。

受験生向けの手帳の例

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また、スマホをよく使う場合は学習記録アプリを使うこともおすすめします。

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