テストが返ってきて、思うように点数が取れなかった時。がっかりして終わりにしてしまうのは、一番もったいない過ごし方です。結果が悪かった時こそ、次に向けて動き出す大切なタイミングです。
なんとなく「勉強不足だったな」と思うだけで何も変えなければ、次のテストでも同じことをくり返してしまいます。塾に通い始めたり、家庭教師を頼んだりしても、原因がはっきりしていなければ思うような効果は出にくいものです。まずは、どうして結果が悪かったのかをじっくり考えることが大切です。
定期テストの点数が上がらない場合
学校の定期テストの結果が悪い場合、原因のほとんどは普段の授業の受け方や、予習・復習のやり方にあります。
授業の内容についていけていないと感じるなら、教科書の基本的なところからやり直す必要があります。毎日、その日の授業内容を復習する時間をつくることから始めてみましょう。
授業は理解できているはずなのにテストで点が取れない場合は、暗記や問題演習の時間が不足していることが考えられます。「分かっている」と「解ける」は別物です。理解したつもりで満足せず、問題を解いたり覚えたりする時間を意識的につくるようにしましょう。小テスト形式の問題集を毎日こなす習慣をつけることも、点数アップへの近道になります。
テスト範囲をきちんと把握できていたか
定期テストは、出題される範囲の中でしっかり準備することが前提です。テスト範囲表に書かれていた内容を全部カバーできていたかどうか、振り返ってみましょう。絶対に出るとされている内容を見落としていなかったかも確認してください。
範囲の学習が十分でなかった場合は、テスト前の勉強計画の立て方から見直す必要があります。テストの2〜3週間前から範囲全体を把握し、優先順位をつけて取り組む習慣をつけていきましょう。
模試の成績が上がらない場合
高校受験を控えた生徒さんは、1・2年生の段階で模試をあまり受けていないことが多く、広い範囲の問題に慣れていないケースがよくあります。模試は定期テストと違い、これまでに習ったことが総合的に出題されるため、時間配分や解き方のコツが必要になります。
模試が返ってきたら、まず時間を計ってもう一度解き直してみましょう。時間内に解けなかった問題が、時間をかければ解けるかどうかを確認することが大切です。解説をよく読んで、どのような考え方で解くのかを理解し、同じタイプの問題を繰り返し練習するようにしましょう。
基本問題を確実に取れているか確認する
模試の結果を見直すとき、難しい問題より先に確認してほしいのが、基本問題や「解けるはずの問題」でミスをしていないかどうかです。解ける問題で点を落としている限り、成績は上がりにくくなります。
計算ミスをなくす、書ける漢字を確実に書けるようにする、暗記すれば得点できる問題をしっかり覚える。こうした「今すぐできること」を紙に書き出して、次のテストまでに一つずつ対策していきましょう。
次のテストに向けて目標を決める
テストの反省をして、そこで終わりにしてしまっては成績アップにはつながりません。問題点がはっきりした段階で、必ず次のテストに向けた目標を決めておきましょう。
定期テストなら「平均より何点上を目指す」、模試なら「次回の偏差値をいくつにする」「志望校の判定をワンランク上げる」など、具体的な数字で目標を設定します。決めた目標は紙に書いて、勉強机の前に貼っておくと意識しやすくなります。
目標が決まったら、そこから逆算して毎日の学習計画を立てましょう。何をいつまでにやるかが明確になると、勉強の取り組み方が変わってきます。
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まとめ
テストの結果が悪かった時は、落ち込むのではなく原因を分析することが次への一歩になります。定期テストであれば授業の理解度と演習量を、模試であれば基本問題の取りこぼしと時間配分を見直してみてください。
そして必ず、次のテストに向けた具体的な目標と計画を立てることが大切です。反省を行動に変えた分だけ、成績は着実に上がっていくでしょう。
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