短時間でも復習する習慣をつける
その日に受けた授業の内容は復習をしないとすぐに忘れてしまいます。しかし、中学生になると部活で疲れてしまったり、他教科の宿題をやるだけで精一杯になってしまうなど、毎日授業の復習をする時間を取るのは難しいケースも多くなります。
まずは、短時間でいいので何を学習したか、分かった所、分からない所をチェックする習慣をつけてください。時間は1教科10分程度で十分です。
しっかり復習する時間が取れないときも、毎日次のことをやってみるようにしてください。
ノート、プリントなどをざっと目を通してみる
授業のノート、配られたプリントなどを一通りチェックしましょう。見直すだけでも、十分に復習になります。疲れていたり時間がないときでも、寝る前に10分だけでも今日やったことを見直す習慣をつけるといいでしょう。
この時プリント類をクリアーファイルに入れるなど、教科ごとに整理しておきましょう。普段から整理しておいて、定期テスト前に慌てて探すことがないように準備しておくことも大切になります。
よく分からなかった所をチェックしておく
ノートや教科書を見直して、よく分からなかった所は必ずチェックを入れるようにしてください。この段階で、分からないところを完全に理解する必要はありません。
時間があるときやテスト前に重点的に見直せるようにしておくようにしておきましょう。
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暗記しなければならないことをまとめておく
新しく出て来た単語や漢字など、覚えなければいけない部分に印をつけるなどしておきましょう。
時間に余裕があれば単語帳や小さなノートに書き出しておけば、空き時間などにまとめて覚えることが出来ます。
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練習問題を1、2問解いてみる
勉強時間が取れない時でも、1問でもいいので練習問題をやってみてください。すぐに出来る計算問題や英語の文法の練習問題だけでも構いません。その日の授業でやった問題や、同じような問題をやってみるといいでしょう。
時間があったり、やる気のあるときは多めに問題を解いてみるようにしていけば、勉強量も増えていきます。
やり直してよく分からない問題に印をつけておきましょう。ここでもよく分からない場合は無理に解かないで出来なそうな問題を探してそちらからやってみるようにしてください。
分からない問題は後でもう一度やり直してみても出来ない場合は先生に質問するなど、早めに対策を立てましょう。
勉強したことを記録しておく
毎日の授業を日記のようにまとめてみると、復習になります。
- 数学 1次関数のグラフを書き方を学習した。それほど難しくなかった
- 英語 不定詞の形容詞的用法 意味がよく分からなかった
- 社会 織田信長が出てきた こないだ漫画で読んだからよく分かった
こんな感じで1行づつでも書いていくと、頭の中が整理されます。スマホのカレンダーや日記のアプリにメモしていってもいいでしょう。
慣れてきたら、塾や家庭学習の内容も書き加えてみてください。