予習をする習慣をつけた方がいい
家庭学習というと学校で習った内容を復習することだと考えている方が多いと思います。
しかし現在は休日や学校行事などで授業が少ない週も多く、授業が急に進んでしまうとついていけなくなるケースが多くなります。また部活などで忙しいと十分に家で復習する時間がとれないまま、内容が難しくなってテスト前に慌ててしまうとうこともあります。
普段の学習に余裕を持たせるために、中学生になったら予習をする習慣をつけるようにしてみましょう。
次に学習するところの教科書を読んでみる
予習といっても何をやって良いか分からないかもしれません。
予習の段階で完璧な学習をする必要はありません。次にどんな学習をするかを確認することから始めることが大切になります。
まずは次に学習するところおん教科書を読んでみることから始めてください。
国語や英語はどんな内容の文章があるかざっと読んでみましょう。余裕があれば、分からない言葉や単語を辞書で調べてみてください。
数学は内容や例題を確認してみましょう。今まで習った知識で解ける問題や、小学校の復習になっているところもあります。出来そうなところ、難しそうなところを確認してみましょう。
理科や社会も教科書を読んでみましょう。こちらも知っていることや小学校で習ったところがあると思います。中学で新しく学習するところや難しいところを確認してみましょう。
予習して分かりづらかったところを中心に復習する
予習をする習慣をつけたら、予習ではよくわからなかった所を中心に復習するようにしましょう。
毎日授業の復習をしようとしても、全てを内容を復習するには時間がかかります。予習をすることで、この復習する時間を減らすことが出来るようになります。
予習→復習の繰り返しを身につけていくと、普段の学習効率をあげることが出来ます。
受験生は特に予習中心に
中3なると受験勉強と学校の授業の内容を並行していかなければならないので、忙しくなります。
また、中3の2学期以降に学習する内容が高校入試に出題されることも多いのですが、学校の授業時間が不十分になって、しっかり理解出来ないまま終わってしまうこともあります。そのため出来るだけ予習を多くしておくことが必要になります。
中3の夏休み中から後半にかけては、どんどん予習をするようにしていってください。
→各教科の具体的な予習のやり方はこちら
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