授業の受け方中学の授業の受け方|成績と内申点につながる学年別の注意点授業の受け方

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 中学校では教科ごとに担当の先生が変わり、授業の進み方も小学校より速くなります。一度わからないままにしておくと、気づいたときには授業の内容がまったくついていけなくなっていた、ということも珍しくありません。

 漠然と授業を聞いているだけでは成績はなかなか伸びません。まず担当の先生の進め方を把握して、自分に何が求められているかを確認することが大切です。


学年別に意識したいこと

中学1年生 中学の授業のペースに慣れることを最優先に

 中学に入ったばかりの時期は、教科の数が増えて先生もクラスごとに変わるなど、小学校とは環境がガラッと変わります。まずはそのペースに慣れることを目標にしましょう。

 授業の進み方が速いと感じたら、その日のうちに教科書やノートを見返す習慣をつけるとよいでしょう。わからないことをそのままにしておくと、あとで取り戻すのが大変になります。最初の学期に授業の流れに乗れると、その後の勉強がずいぶん楽になります。

中学2年生 予習・復習で授業の内容を確実にする

 2年生になると部活や行事が本格化して、忙しい毎日が続く時期です。時間が限られるなかでも、授業の内容をしっかり理解するためには予習と復習を短くでも取り入れることが助けになります。

 予習は授業の前日に教科書をざっと読む程度でかまいません。一度目を通しておくだけで、授業中の理解度がかなり変わります。復習は当日のうちに5〜10分でもノートを見直す習慣をつけると、知識が定着しやすくなります。

中学3年生 今の授業が高校入試と内申点に直結する

 3年生の授業は、高校入試に直接つながります。内申点の対象になる期間は、都道府県によって異なりますが、中学1年から中学3年の2学期までが基本となっているところが多く、3年生になってから頑張ろうと思っても、すでに手遅れになりかねません。

 内申点を評価するのは学校の先生です。提出物の期限を守って出すことや、わからない部分をそのままにせず質問することで評価を高めることができます。授業中の私語、居眠り、遅刻、忘れ物などは評価を落とす原因になります。

 3年生の1学期から、提出物・小テスト・授業態度を意識した取り組みを心がけましょう。


授業を受けるときに注意すること

宿題や課題の内容を確認する

 先生によって宿題や課題の量は異なります。授業中に家でやるべきことをしっかり聞いておき、ノートにメモしておきましょう。

 授業のペースが速いと感じる場合は、先生に言われていなくても予習を取り入れることを考えてみてください。自分が授業についていけているかを定期的に確認する習慣をつけると、遅れに気づきやすくなります。

 定期的に小テストをおこなう先生もいます。いつ頃に何があるかをノートに書いておくと、準備が早めにできます。

成績のつけられ方を知っておく

 内申点の評価は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で行われます。テストの点数だけでなく、授業中の姿勢や提出物の状況も評価の対象です。 

 積極的に発言や質問をすることが評価につながることもあります。発言が苦手な場合でも、しっかりノートを取る・提出物を期限どおりに出すといったことで誠実さを示すことができます。

 小テストや提出物がある場合は必ずノートにメモしておき、定期テスト前に提出が必要なものは特に注意してください。

ノートの取り方を工夫する

 ノートはただ板書を写すだけでなく、先生の話をよく聞いて大切なところに印をつけておきましょう。テストに出る範囲や重要なポイントを授業中に教えてくれることもあります。

 先生の板書をノートに写すだけでなく、先生が話した重要なポイントを書き加えていくと、後で復習するときに授業の内容を思い出しやすくなります。

わからないことはその日のうちに解決する

 授業でわからなかったところは、なるべくその日のうちに先生や友人に聞いて解決する習慣をつけましょう。

 ただし、ひとつのわからない箇所にこだわりすぎると、ほかの学習が止まってしまうこともあります。数学の応用問題などは、基本をくり返すうちにわかるようになることもあります。今できないことを焦りすぎず、まず基本を固めることを意識しましょう。

プリント類を教科ごとに整理する

 配られたプリントはクリアファイルに入れるかノートに貼るかして、教科ごとに整理しておきましょう。提出が必要なプリントや、テストに関わる資料をなくしてしまうと大きな痛手になります。

 振り返りカードや実験レポート、テスト直しなどの課題も「主体的に学習に取り組む態度」の評価に関わることがあります。提出するだけでなく、内容の丁寧さも意識するとよいでしょう。


まとめ

 授業ひとつひとつへの取り組み方が、定期テストの結果にも内申点にもつながります。学年が上がるにつれてその重みは増していきます。

 1年生のうちは授業のペースに慣れること、2年生は忙しい中でも予習・復習を取り入れること、3年生は提出物や授業態度まで含めて意識することを目標にしましょう。日々の授業を大切にする習慣が、受験の土台になります

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