1年の学習目標を決めよう

勉強のやり方
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普段の予習、復習から高校入試対策まで。 塾講師、家庭教師の経験者が、塾に頼らないで成績を上げる勉強法を解説します。

勉強やり方が分からない、家庭学習が上手くいかない、塾に行っているのに成績が上がらない、高校入試の勉強法を知りたい中学生は是非読んで、勉強法の参考にしてみてください。

勉強の目標を決めてみる

何も目標がないまま勉強をしていても、やる気につながりません。成績を上げて志望校に入りたい、学年で上位に入りたい、英語が得意になって海外に行きたいなど、勉強をするには何か目標が必要になります。

勉強のモチベーションをあげるには目標をしっかり決めることは大切です。新年を迎えた時、新学年を迎えた時に自分の目標を考えてみましょう。

目標の決め方

. 将来の目標を書いてみる

大きな少し先の目標を考えてみてください。将来何になりたいか、どこに大学に行きたいかなど、かなり先のことで構いません。まずはこうなりたいという目標を考えてみましょう。実現可能かどうかはあまり深く考える必要はありません。

将来の目標の例

  • 〇〇大学に入って弁護士になる
  • 〇〇高校で甲子園に出場してプロ野球選手になる
  • アメリカの大学に留学して海外で仕事をする

実現出来るかどうかは構いません。自分の将来の夢のためにどのくらい勉強しなければならないかも考えてみましょう。

将来の具体的なイメージがわかない中学生におすすめ

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少し先の目標を決める

少し先の目標は、定期テストや高校受験に関する目標です。中学生には具体的に決めやすい目標になります。出来るだけ具体的な目標を決めてみましょう。

少し先の目標の例

  • ○○高校に入って○○部で活躍する
  • 学年で10番以内に入る
  • 全教科90点以上を取る

大きめの紙に書いて貼っておくとモチベーションが上がりやすくなります。

目標を達成するための具体的な目標を考える

次は具体的に何をすれば自分の大きな目標を達成出来るか考えてみてください。

具体的な目標の例

  • 毎日2時間勉強する
  • 朝7時に起きて暗記をする。(英単語10個、漢字、社会の暗記事項など)
  • 予習、復習を必ずする。
  • テスト前に慌てないように問題集をテスト1週間前に終わらせる
  • 通信講座の課題を水曜日と土曜日にやる

まずは思いついた目標を5つほど描いてみましょう。

 月ごとに目標を書いてみる

受験生は特に月ごとの目標を決めておくことが大切になります。また、いきなり勉強時間を増やすことが出来ない場合は、少しずつ学習量を増やしていく方法を考えてみましょう。

月ごとの目標の例

  • 1月は毎日1時間勉強する。週1日通信講座の課題をやる。
  • 2月は毎朝10分勉強する 毎日1時間問題集をやる。
  • 3月は今年の復習をする 春休みは1日5時間勉強する

学校行事や定期テスト、模擬試験などの予定に合わせて目標を決めてみましょう。

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大学受験生向けですが、高校受験を目指す中学生でも使えます。毎月の教科ごとの目標を書くのにおすすめです。

1日の過ごし方の目標を決める

学校から帰ってからの勉強時間や、休日の過ごし方などを見直してみましょう。
1日の中で、どこでどのくらの時間勉強出来るのかを考えて、だらだら過ごさないことを目標にしてみてください。

一日の過ごし方の目標の例

  • 夕飯の前に30分以上勉強する。
  • 部活のない日は3時間以上勉強する。
  • 夜10時までに宿題を終わらせる。

特に時間のない受験生は、集中して学習出来るような時間割を自分で作ってみましょう。

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1週間の目標から逆算して今日やることを記入できます。目標を設定して計画を立てる練習におすすめです。

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使いやすいシンプルな勉強計画ノートです。見開き1ページで1週間分なので今週の目標が見やすく、1日ごとの振りかえりもやりやすくなっています。

目標は紙に書いて見えるところに貼る

目標は決めただけでは忘れてしまいます。書いたものを机の引き出しにしまっては何を考えていたのか忘れていまいます。目標を決めたら、必ず見えることろに貼ってください。
勉強机の前、ベッドの横、トイレの中など毎日見るところに貼るようにすることをオススメします。

スマホのホーム画面に目標を表示するなど、毎日見るスマホを活用してみてもいいでしょう。

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