中学生になると行事や部活などで忙しくなって勉強時間が取れなくて悩んでいる生徒さんも多いようです。勉強時間は工夫して作っていかないと、なかなか思うように勉強出来ないまま定期テストを受けることになってしまいます。まずは1週間の学習内容を見直して、少しずつでも自分の学習パターンを作り上げるようにしてみてください。
1. 毎日勉強する時間を決める
何時から何時までは勉強時間としっかり決めて、机に向かうようにしましょう。最初は30分でも1時間でも構わないので、この時間は勉強すると決めてください。見たいテレビ番組がある場合は録画にするなどして、日によって勉強時間をばらばらにしないことが大切です。
2.学校や塾の宿題以外に自主学習出来るようにする
宿題に出されたことしかやらないのでは、成績は向上しません。また、宿題がない日は勉強しなくなってしまいます。毎日漢字10問、計算10問、単語5個覚えるというように、簡単なノルマを決めてください。
ただし、あまり量が多すぎるとやる気をなくします。最初は10分でもいいので、短時間で出来ることを決めてみましょう。出来たら手帳や携帯電話のカレンダーに○をつける、1週間続けたら好きなことをするなど、自分のモチベーションが上がるように工夫してみてください。
3.疲れている時は早寝して、朝の30分から1時間を有効に使う
新しい学校やクラス、授業に馴染むまでは帰宅しても疲れてしまうので、夜は勉強の効率が悪くなることがあります。あまりにも疲れているようでしたら、その日は早く寝てしまうようにしましょう。
朝早く起きて学校の宿題や課題をやらせるようにした方が効率がよくなります。
寝る前や早朝に短時間で出来る学習を毎日する習慣づけができるようにしてみましょう。
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まずは、時間は短くてもいいので「毎日勉強する」という習慣をつけるよう、頑張ってみてください。