高校入試対策 スケジュールの作り方

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まず入試の全体像をつかむことが大切

 中学3年生になると、高校入試まで約1年という状況になります。「何から手をつければいいか分からない」という生徒さんも多いと思いますが、まずは入試までの全体的な流れを把握することが出発点です。

 やみくもに勉強量を増やすよりも、いつ何をやるべきかを整理してから動き出す方が、結果として効率よく準備を進めることができます。

入試の日程を確認する

 計画を立てる前に、まず受験する学校の入試日程を調べましょう。

 公立高校の日程は学校や塾でも確認できますが、受験を考えている私立高校については、各学校のホームページで試験科目・推薦入試の日程・出願期間なども確認しておきましょう。推薦入試を考えている場合は、一般入試よりかなり早い時期に手続きが必要になることも多いため、早めの確認が必要です。

年間カレンダーに予定を書き込む

 入試日程が分かったら、来年3月まで見渡せる大きなカレンダーに書き込んでみましょう。市販の3ヶ月カレンダーでも、レポート用紙に自分で日付を書き込んだものでも構いません。

 書き込む内容は入試日程だけでなく、以下のものもまとめて記入しておくとよいでしょう。

  • 中間テスト・期末テストの日程
  • 模擬試験の予定
  • 学校行事・部活の試合や発表会
  • 願書の提出期限

 これらを一覧で見られる状態にしておくと、「定期テストと模試が重なっている」「この時期は行事が多い」など、時期ごとの忙しさが見えてきます。無理のない計画を立てるうえでとても役立ちます。

 学習計画表や学習記録シートはこちらからダウンロードできます

  学習計画・学習記録シート(中学学習プリント)

時期別の勉強の進め方

夏休み前(4〜7月) 内申点を意識しながら得意・苦手を整理する

 この時期は部活や学校行事が多く、受験勉強だけに集中するのが難しい時期です。定期テストの準備や学校の宿題をきちんとこなすことが内申点にも直結しますので、まずそちらを優先しましょう。

 そのうえで、週に1〜2日でよいので受験を意識した勉強の時間を作るようにしましょう。得意な教科で確実に点数を取れる分野を固めたり、いつもテストで点を落としがちな苦手な部分を少しずつ取り組んでいくのが有効です。

 5教科すべてを完璧にしようとせず、まず2〜3教科に絞って取り組む方が続けやすいでしょう。

夏休み 中学全範囲の復習に集中する

 夏休みは受験勉強を本格的に進める大切な時期です。学校の授業がない分、まとまった勉強時間を確保できます。

 この時期の目標は「中学1〜2年生の内容の総復習を終わらせること」です。教科書や問題集を単元ごとに計画を立て、いつまでにどこを終わらせるかを決めて取り組みましょう。

 計画を立てる際は、やることをリストにまとめてから順番を決めていく方法がうまくいきやすいです。

 夏休みの計画表はこちらからダウンロードできます。

  夏休みのカレンダー・学習計画表・学習記録(中学学習プリント)

秋以降(9〜12月) 過去問に取り組み弱点を補強する

 夏休みに終わらなかった復習を9月の計画に組み込みながら、過去問にも取り組み始める時期です。

 都道府県の公立高校入試の過去問、受験する私立高校の過去問を入手して、どのような問題が出題されるかを把握しておきましょう。実際に解いてみることで、自分の弱点や時間配分の感覚がつかめます。

 模擬試験の結果も活用しながら、残り時間で何を優先すべきかを考えて学習を進めましょう。

入試直前(1月〜入試当日) 仕上げと体調管理

 この時期に新しい問題集に手を出すことはおすすめしません。今まで使ってきた問題集や、間違えた問題をまとめたノートを繰り返し確認することに集中しましょう。

 志望校の合格に必要な点数を意識して、確実に得点できる基本問題を取りこぼさないことが大切です。難しい問題に時間をかけるよりも、暗記事項の最終確認や計算ミスをなくす練習に時間を使う方が得点につながります。

 また、体調管理も重要な準備の一つです。睡眠をしっかりとり、無理な夜更かしは避けましょう。入試当日の交通手段や集合時間も事前に確認しておくと安心です。

学習したことは記録しておく

 計画を立てても、思い通りに進まないことは多くあります。だからこそ、やったことを記録しておく習慣が大切です。

 記録の方法は簡単なもので構いません。問題集の目次に取り組んだ日と出来具合を書き込むだけでも、後から振り返ったときに役立ちます。記録をつけることが苦にならない生徒さんは、受験生向けの手帳を活用してみましょう。目標・計画・記録を一冊にまとめられるものが各社から出ています。

 スマートフォンを使う場合は、学習記録アプリを活用する方法もあります。学習時間や教科ごとの記録をグラフで確認できるものもあり、勉強の見通しを立てやすくなります。

まとめ

 高校入試の準備は、まず入試日程と年間の予定を把握することから始めましょう。カレンダーに書き込んで全体を見渡したうえで、夏休み前・夏休み・秋以降・入試直前と時期ごとに何を優先するかを考えていくことが大切です。

 計画は完璧でなくても構いません。記録をつけながら少しずつ修正して、入試本番まで着実に積み上げていきましょう。

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