夏休みの各教科の学習ポイントをあげていきますので、参考にしてしっかり学習計画を立ててみてください。
数学の学習ポイント
計算練習を毎日継続する
計算問題は毎日少しずつでよいので学習プランに入れましょう。10分から20分でできるドリル形式の教材を使って、短時間で正確にできるように練習してください。基本的な計算方法が分かっていない場合は教科書でしっかり確認しましょう。
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基本的な問題を一通り出来るようにする
夏夏休みを目一杯使って全単元の計画表を作ったけれど、結局やり残してしまうというケースが多くあります。受験生で1、2年の復習をしたい場合は、まずは基本的な問題を2週間くらいで一通りやり、その後やや難しめの問題や苦手分野に取り組むことをおすすめします。
1学期のテストのやり直しやまとめの問題をもう1度やってみるのもよいでしょう。
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応用問題に時間をかけすぎない
応用問題はできるようになった方がよいのですが、何十分かけても分からない問題に時間をかけすぎると時間の無駄になってしまいます。夏休みは基本的な問題を確実にできることを優先し、応用問題は余裕がある時に取り組むようにしてください。
さらに詳しい数学の学習ポイントはこちら
国語の学習ポイント
毎日の漢字練習を欠かさない
漢字は毎日10分くらい取り組むようにしましょう。受験生の場合は小学校レベルの漢字で書けないものがないか確認してください。高校入試では小学校で習う漢字が出題されたり、作文で漢字が使えていないと減点されることがあります。
総合的に学習できる漢字ドリルを使用するとよいでしょう。
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レベルにあった問題集、学校の教科書を使う
国語の問題集は自分のレベルに合ったものを使いましょう。7割くらい正答できるレベルが目安となります。できるだけ長文を早く読む練習をしておいた方がよいのですが、特に読むものがない場合は教科書を一度読み直してください。
英語の学習ポイント
単語の発音とつづりを同時に覚える
単語は発音とつづりを同時に覚えるようにしてください。間違った発音で覚えていると、リスニング問題もできなくなります。夏休みはCDなどで学習する機会を増やすようにしていきましょう。
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長文を時間内に読めるようにする
高校入試や英検で長い文章を時間内に読み切れなくて点数が取れない生徒さんが多いようです。長文を日本語に訳さなくても理解できるところまで読み込む練習をしてください。学校の教科書を時間を決めて音読しながら意味を理解するだけでも、力はつきます。
理科の学習ポイント
受験生以外は長時間勉強する必要はありませんが、何もやらないと忘れてしまいます。基本事項を確認できる問題集を1冊こなしましょう。不十分なところは教科書や資料集などでしっかり確認してください。
また、暗記事項を確認するような教材を使用して覚えているか自分でテストしてみることも大切です。
興味のある分野は自由研究で実験をしてみてもよいでしょう。
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社会の学習ポイント
社会が苦手な場合は、もう1度教科書をしっかり読むところから始めてください。理科と同じで基本的な問題集を1冊やれば十分ですが、やりっぱなしでなく覚えているか確認することが大切です。
都道府県名など覚えていなければならないことが抜けている場合も、夏休み中にしっかりできるようにしておきましょう。
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