新学年のスタートから学習リズムを作る|ゴールデンウィークまでに習慣を整える

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 新学年が始まってから最初の1か月は、新しいクラスや担任の先生、教科書の変化など、環境が一度に変わる時期です。部活や行事も重なり、気がつけばゴールデンウィークを迎えてしまったという生徒さんも多いのではないでしょうか。

 新学年のスタートは、勉強の習慣を作り直す絶好のタイミングでもあります。ゴールデンウィーク明けには最初の定期テストが近づいてくる学校も多く、出だしでつまずくとその後の立て直しが難しくなります。この時期に学習リズムを整えておくことが、1学期全体の成績に影響してきます。


まず生活リズムを整える

 春休み中に夜更かしや朝寝坊が続いてしまった場合は、新学期が始まった最初の1週間で早めに立て直しておくとよいでしょう。睡眠不足のまま授業を受けても、内容が頭に入りにくくなります。

 中学生の睡眠時間は8〜9時間が理想とされています。就寝時間から逆算して、起床時間と勉強時間を決めるとリズムが作りやすくなります。授業中にしっかり集中できる体の状態を作ることが、家庭学習の効果を高める土台になります。


学習時間をいつにするか決める

 家庭学習で最初に決めたいのは、毎日勉強する時間帯です。宿題があるときもないときも、決まった時間に机に向かう習慣を作ることが大切です。

 今まで宿題以外の学習時間がなかった場合は、1日30分から1時間を家庭学習の時間として確保するところから始めてみましょう。慣れてきたら少しずつ時間を増やしていけばよいでしょう。

 夕食前に30分、夕食後に30分、寝る前に10分の暗記、というように細切れになっても構いません。長く机に座り続けるのが苦手な場合は、10〜15分単位で区切ってみましょう。集中して取り組める時間を積み重ねることのほうが、だらだらと長時間座っているより効果的です。

 部活で平日に時間が取れない場合は、朝少し早く起きる、部活が休みの日にまとめて時間を確保するなど、週単位で学習時間のバランスを考えてみましょう。土日のどちらかを予備日にしておくと、平日に取り組めなかった分を補いやすくなります。


毎日やることを決めておく

 定期テスト前や宿題があるときだけ勉強するという状態から抜け出すためには、それ以外の日にやることをあらかじめ決めておくことが効果的です。

 毎日10分でも英単語・漢字・理科や社会の暗記など、短時間でできることから始めてみましょう。小さなことでも毎日続けると、1か月後には大きな差になります。

 教科書を読んで授業の予習・復習をするだけでも効果は出ます。問題集や通信講座を使う場合は、1週間でどのくらい進めるかを決めて計画的に取り組むとよいでしょう。


1週間単位でやることを考える

 新学年が始まったばかりの時期は、授業の進み具合がまだはっきりしません。この時期は1週間ごとにやることを決めていく方法が合っています。

 問題集の何ページから何ページまでやる、英単語を何個覚えるなど、1週間で無理なくできる量を書き出してみましょう。平日が部活で忙しければ、土日や部活が休みの日にまとめて取り組んでも構いません。

 1週間の終わりに計画がどのくらい進んだかを確認して、次の週の計画に反映させていくと、だんだん自分のペースがつかめてきます。

 中学生向けの学習計画表はこちらでダウンロードできます。

学習計画・学習記録シート
定期テスト、受験勉強の計画、学習記録をつけるためのシートです。*プリントして記入したものはクリアファイルなどに入れて常に持ち歩くようにしましょう。*定期テストの計画表は学習机の前に貼っておくことをおすすめします。中学生におすすめの手帳ふりか...

勉強の記録をつける

 計画を立てるだけでなく、実際に何をどのくらい勉強したかを記録しておくことも大切です。毎日何時から何時まで何を勉強したかを書き留めておくだけで、自分の学習量を客観的に見直せるようになります。

 記録をつけていくと、自分がどのくらいの量をどのくらいの時間で終わらせられるかが見えてきます。それを参考に次の計画を立てると、無理のない計画が作りやすくなります。計画を立てすぎてこなせないと、かえってやる気がなくなってしまいます。できる量から始めて少しずつ増やしていきましょう。

 学習目標の立て方については「新年度の学習目標を決めよう」も参考にしてみてください。


部活と勉強の両立について

 部活が始まると、帰宅時間が遅くなったり体が疲れて勉強に集中しにくくなったりします。部活と勉強を両立するためには、部活がある日とない日で学習のやり方を変えることが大切です。

 部活がある日は短時間でも毎日続けることを優先し、部活がない日に少し多めに取り組むという流れを作っておくとよいでしょう。疲れて帰った日は、暗記だけ10分やって寝るというだけでも、続けることに意味があります。

勉強と部活の両立の仕方はこちらの記事を参考にしてください

 勉強と部活の両立の仕方


中学3年生の場合

 中学3年生は、定期テスト対策と受験勉強を並行して進めていく必要があります。新学期のスタートから1学期の成績は内申点にも関わってきますので、この時期の学習習慣は特に大切です。

 高校入試までのスケジュールの作り方については「高校入試対策 スケジュールの作り方」を参考にしてみてください。


まとめ

 新学年のスタートから学習リズムを整えるために、今から取り組んでおきたいことを振り返ってみましょう。

  • 生活リズムを整え、授業に集中できる体の状態を作る
  • 毎日勉強する時間帯を決め、宿題がない日も机に向かう習慣をつける
  • 毎日の短時間学習(暗記・予習復習)を続けることを最初の目標にする
  • 1週間単位でやることを決め、記録をつけながら計画を調整していく
  • 部活がある日とない日で学習量のバランスを考える

 ゴールデンウィーク明けには最初の定期テストが近づいてきます。完璧にこなすことよりも、毎日続けることを意識しながら、この1か月で自分なりの学習リズムを作っていきましょう。

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